20190908

秋桜カーボ(無関係)

 
昭和記念公園(立川市)のコスモスが盛りを迎えたという記事を目にしたので、フラリと立ち寄ってみた。現地で、去年もこの時期に来てなかったっけ、とようやく気が付く。

昨年のこの時期はまだTABACCOとニコチンからの誘いが来ていたようだ。禁煙して約1年半が経過した現在では、タバコから便りが来ることもほぼない。もっとも、嫌煙家になったわけでもないので、それ故に喫煙所・喫煙席にはあまり近づかないようにしている。何かの拍子に1本吸ってしまったら元に戻ってしまいそうで怖い、この感覚だけはずっと続くのだろう。

さて、昨年と現時点の最大の違いはやはり超速効型インスリンの有無だ。昼食時のみノボラピッドをちょいと入れて、主にコンビニパンをほっこり顔で食している。1年半ほど小麦のパンをほぼ絶っていたせいもあるだろうが、セブンイレブンのパンが美味い。チキンカツサンド生ハムクリームチーズサンドが欲望に正直で非常によろしい。

糖質を40g~60g程度、ノボラピッドを4~6単位にして大好評実験中。もちろん好評なのは私に対して。今の私だとインスリン1単位あたり糖質9~10gが妥当のようだが、色々なパターンが出てくるのが面白い。

ちょっと失敗パターン。夕方には血糖値100mg/dL前後まで戻っているので、全体的には帳尻があっているのだが、食後血糖値のピークがリブレで225mg/dL、SMBGで183mg/dLと高い。昼食後の血糖値上昇速度に対してノボラピッドの作用が間に合っていない、ということになる。このピークの値を180以下に抑えたいところ。

低すぎィ!パターン。昼飯食ったのに血糖値が上がらないどころか下がりだし、低血糖気味になっている。明らかに糖質摂取量が低く、インスリンが過多。色々と補食して少し高めの血糖値まで持っていっている。

 
これはほとんど成功と言っていいだろう。食後血糖値がやや高めの人、という範囲に収まった。糖質の消化吸収速度を抑制するため、ノボラピッド注射してから真っ先に食物繊維系の食物を摂取し、そこから他の皿を食べたのが功を奏したのかもしれない。同じようにやっても再現できる保証は全くないのだけれども。


そういえば、いろいろなカーボカウントの解説で400ルールとか1700ルールとかいったものが出てくる(たとえばここ)。解説によると400ルールは、インスリン1単位で処理できる糖質量、1700ルールはインスリン1単位で下がる血糖値の目安を算出するための式である。
どうもこれらの解説は「既に1日に4回インスリンを注射しており、1日の基本的なインスリン総量が既に決められている」人に向けられたもののようだ。既に(カーボカウント以外の計算方法で)インスリン注射している人がカーボカウント法を導入する際、参考にする計算式であるっぽい。
私のように、とりあえず昼食だけカーボカウント法でやってみます、という場合は当てはまらない。計算式に「1日のインスリン総量」が出てくるのだから、それが決められていない人には適用できないわけだ。

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