20190731

2019年7月まとめ

さて、今月のお身体関係まとめだが、既に書いたように「HbA1cをちょっと悪化させて超速効型インスリン処方してもらおう作戦」はHbA1cが上がっておらず失敗に終わった挙句、雪辱の機会を奪うかのように次回から別の病院に通院が決定、という有様である。

まぁ、確かにリブレのグラフを見ても、こいつぁコントロール不能だNE!というような感じにはなっていないので、作戦失敗もむべなるかな、と言ったところである。インスリン量は基礎9単位/1日、糖質摂取量は約100g/1日。そのような生活が私にもたらしているのが以下のような数値だ。つまるところ血液検査の結果。

○HbA1c:6.8%(変化なし)
○総コレステロール:238mg/dL(←229mg/dL)
○HDLコレステロール:91mg/dL(←78mg/dL)
○LDLコレステロール:147mg/dL(←140mg/dL)
○中性脂肪:34mg/dL(←44mg/dL)
○尿ケトン体:- (変化なし)
HDL(いわゆる善玉)が上限超え、中性脂肪は下限未満、という一般的な脂質異常の逆パターン。言い換えると糖質制限パターン。尿ケトン出ていないので、そこまで厳しく制限しているわけではないのだが。

○血中尿素窒素:15.0mg/dL(16.5mg/dL)
○血中クレアチニン:0.91mg/dL(←0.86mg/dL)
○eGFR換算値:76.90mL/分/1.73(←81.81mL/分/1.73)
○尿中アルブミン:2.5mg/L(←2.7mg/L)
腎臓関係の数値は今のところ平和維持。守りたいのあなたのすべて。


さて、次回からの通院先は総合病院ではなくクリニックになる予定。土曜日に受診できるというのは非常にありがたい。その一方で、詳細な血液検査は外注になるので、結果をその場で確認することはできなくなる。もしかすると、次回の通院時に前回の検査結果を知るパターンになるかもしれない。その点はちょっと残念である。外注先から帰ってきたら結果をメールで知らせてくれたりすると嬉しいのだけれども。

20190730

ベビーチーズ漁

以前の記事のコメント欄で、ローソンストア100のプライベートブランドにベビーチーズがある、と教えてくださった方がいたので、自転車をギコギコいわせながら行ってみた。
大漁である。コメントにあったような変わり種は既にないようだが、PBシリーズ5種に、その製造元のヨシダコーポレーション本体のベビチも1種ゲット(情報提供ありがとうございました)。

ローソン本体とは別のPBシリーズを展開しているとは思っていなかったので、ローソンストア100に漁場があるとは思ってもいなかった。

されど、写真にあるベビチたちを個別の記事に仕立てるのは少し後のことになるだろう。まだ冷蔵庫内にいくつか未紹介の積みベビチと積み6Pが残っている。

……既にベビチと6Pチーズ合わせて150種類以上を紹介しているのだが、掘ればまだ出てくるようだ。

20190727

マリンフード ミルクを食べるベビーチーズ ブラックペッパー入り

マリンフードのブラックペッパー入り。黒色に近い焦げ茶のパッケージがいい感じに渋い。この「ミルクを食べる」シリーズのパッケージデザインにはかなり好感が持てる。太いゴシックの使い方とか、抑え目の色数とか、商品パッケージとして安定感があるように思える。
この商品、ベビーチーズ狩り……もといベビーチーズ紹介を始めてから、1年以上経過してもまだ出会えていなかったのだが、何故かデパ地下で発見した。高級食材の多いデパ地下ではベビーチーズ自体あまり見かけないだけに意外だった。一方、食した感想は極めて順当で、商品名どおり黒胡椒の効いたベビチ。

20190724

ミックスナッツの脂肪酸

不本意ながら糖質制限生活から抜け出せないでいる。「糖質制限」というのは「ナッツ類ボリボリ」の類義語であるので、私もミックスナッツをボリボリやっている。常用しているのは、カリフォルニア堅果の小分け4種ミックスナッツ(リンク先はamazonだがアフィリエイトなどは設定していないので御安心を)。

くるみ・アーモンド・カシュー・マカダミアの4種で1袋35g入り。そのうち脂質が約20gと半分以上を占める。となると、その脂質の中身が気になってくるのがイキモノのサガ。

ということで、食品成分データベースの数値をもとに、このミックスナッツ1袋に含まれる脂肪酸の量をまとめてみた。

割合
◎脂肪酸総量 20.4g 100%
・飽和2.5g12%
・一価不飽和9.9g48%
・多価不飽和8.1g40%

多価不飽和のうち、オメガ3系(α-リノレン酸、EPA、DHA等)と、オメガ6系の大部分を占めるリノール酸の含有量は以下のとおり。

割合
オメガ3系1.0g5%
リノール酸 7.0g 34%

脂肪酸の評価についてはいろいろな見解があるようなので(日本植物油協会日本食肉消費総合センターのウェブページを並べてみると面白い)、ここでは特に触れない。

いずれにせよ、ナッツ・ボリボリ・アブラ・モリモリはそれ自体が一つの快楽なので、私は明日も(そして、糖質制限生活から抜け出せたとしても)ミックスナッツの袋を開け続けるのだろう。

20190720

マリンフード ミルクを食べる クリームチーズ風味 ストロベリー入り

マリンフードのデザートタイプベビチ(ストロベリー入り)。他社のデザート・スイーツ系は基本的に6Pタイプなので、甘い系のベビチはマリンフード製ぐらいしか見かけない。
これは先に紹介したコイツとほぼ同一製品のような気がする。原材料はほぼ同じで食味も似ているし、個包装に印刷もシールもなく、バラしてしまうと何のチーズだか分からなくなるところも同じ。

20190717

勝ち逃げ(された)

これまでにも言及してきた「HbA1cをちょっと悪化させて超速効型インスリン処方してもらおう作戦」(別名「糖質制限生活辛いです作戦」)が、ものの見事に失敗に終わった。

A1cを悪化させたにも関わらず主治医の方針が変わらなかった……わけではなく、HbA1cの数値自体が前回・前々回の検査時と同じ6.8%だった。変化していないのである。

これでは勝負にならない。「もう基礎インスリンだけじゃ血糖コントロールできねぇ!」と言うつもりだったが、数値が変わっていない以上は何も言えない。対決する前にこっちが自滅したに等しい。私の不戦敗、報酬はトレシーバ(基礎インスリン)のみ。

そして、こちらが敗北を悟ったところで、医師から追撃の一言。
「来月からこの病院で1型の患者を診られないので、次回から別の病院行ってね。紹介状書くけどどこがいい?」

どうやらこの医師が別のところで開業するらしく、そうするとこの病院に常勤の糖尿病専門医がいなくなり、2型はともかく1型の診察が難しくなるようだ。割と大規模な総合病院なのにそのような事態が起こるものなのか。

というわけで、もうこの医師から超速効型インスリンを得ることはできなくなった。私は診察のたびに負け続けたと言ってよいだろう。見事な勝ち逃げである。いや、別にこの方を恨んではいない。指示されてもいないのに勝手にヒィヒィ言いながら糖質制限しているのはこっちの判断なのだから。

開業先がうまくいくことを祈る限りだ。

20190715

マリンフード ミルクを食べる クリームチーズ風味 オレンジピール入り

マリンフードのデザート系ベビーチーズ(オレンジピール入り)。商品名を見る限り「ミルクを食べる」という動詞句がシリーズ名のようで、「ミルクを食べる~~チーズ」ではないらしい。
他社のスイーツ系製品と比べるとかなり甘さが抑えられている。レアチーズケーキ志向の他社に対して、これはあくまでクリームチーズだということだろう。オレンジピールのわずかな苦みも感じられるレベルのため、甘さ控えめ志向の人にはちょうどよいかもしれない。ただし、糖質自体は1個2g強とそれなり。

20190712

1型糖尿病の患者数

日本に1型糖尿病の人がどれぐらいいるか、あまり明確に認識していなかったことに気が付いた。「少し珍しい病気」ぐらいの感覚でいたが、もしかするとさして珍しくないのかもしれない。というわけで情報収集。


日本国内のトータルとしてはこの記事(※1)の情報が妥当だろう。2014~2017年頃の推計にして約10~14万人。日本の人口からすると概ね1000人に1人ぐらいか。


取り違えてはいけないのが年間発症率。同じ記事(※1)に情報があるが、10万人あたりの推計として2.25。これは、1年間で10万人あたり2.25人が新しく1型糖尿病を発症する、ということ(この場合は2005~2012年の小児における推計)。「10万人に1~2人」というのはこの新規発症の数値であって、1型糖尿病であることの数値ではない。


ちなみに、糖尿病全体の患者数はこっちの記事(※2)にあるように328.9万人。そうすると糖尿病患者全体のうち、1型の患者は3~4%程度。糖尿病患者のうち約25人に1人ということになる。


※1
「日本の1型糖尿病の患者数は10〜14万人 支援とケアが必要 厚労省研究班」(糖尿病ネットワーク、2018年10月19日付)
大本のソースは厚生労働省の科学研究費補助金による
「1型糖尿病の実態調査、客観的診断基準、日常生活・社会生活に着目した重症度評価の作成に関する研究」
「1型糖尿病の疫学と生活実態に関する調査研究」

※2
「糖尿病の通院患者数が過去最多の328万人超に 【2017年患者調査】」(糖尿病ネットワーク、2019年3月11日付)
大本のソースは厚生労働省による
「平成29年患者調査」

20190709

Big-A ベビーチーズ(アーモンド入り)

Big-AのPBシリーズ、アーモンド入りベビチ。シールのデザインがひたすらシンプル。ボックスストア(商品を箱から出さずにそのまま並べるスタイルの店)であるBig-Aならではの質実剛健さか?
同じくヨシダコーポレーション製であるヤオコーのものと見比べていると、台紙部分がほぼ同じ内容・デザインであることに気が付いた。違いといえば「B-Cheese」と書かれているか「Yes! YAOKO」と書かれているかぐらいか。いささか手抜き感を感じざるを得ない。
ちなみに栄養成分表示を担当している一般財団法人食品分析開発センターSUNATECは三重県四日市にあるそうな。食しての感想が特にない(だって普通なんだもの)のでこんな情報を紹介する始末。

20190706

りーふ

少し前になるが、アジサイで有名なスポットに行った時の写真。


これでもか、と咲き誇る連中の中で、明らかに咲き誇っていない奴がいた。花束一つだけ。しかも地面スレスレに。

こうして見ると、アジサイは葉も美しい。緑の光とはこういうことか。

20190703

Q・B・Bプラス習慣6P たんぱく質25%アップ

Q・B・Bのノーマルな6Pチーズと比べて、たんぱく質を25%強化した商品。食物繊維&ビフィズス菌入りタイプと色違いのパッケージ……と思いきや、右上のヒト型のポーズも微妙に異なる。
ノーマル6Pがたんぱく質3.0g/1個(15g)なのに対して、これは4.0g/1個…33%アップではなかろうか? それとも、たんぱく質含有量のうち25%(1g)が強化した分だから25%強化でいいのか?
基本的にプレーンの6Pに乳たんぱく質を追加しただけのものと見てよいだろう(乳たんぱく質分解物ってなんだ?)。味・食感も基本的には同じ。わずかに固め(水分少な目)な気がしなくもないが、誤差の範囲だと思われる。硬軟は特に保存状態によって大きく変わるし。