20200605

ロルフおとなのベビーチーズ(4種のペッパー)

ペッパー入りはQ・B・Bマリンフードヨシダコーポレーションと複数出ているが、実はロルフからは発売されていなかった。味のバリエーションに定評のある(?)ロルフにしては意外である。
2020年新発売ということで登場したのが、この4種のペッパー。ブラックペッパーだけではなく、ホワイト・グリーン・チリと混ぜ込んできたのは、他社に後れを取ったことに対するリカバリーか。
食味はかなりスパイシー。香辛料がガッツリ練りこまれており、舌でスパイスの粒々を感じられるほどなので、辛さに弱い人は遠慮しておいたほうがよさげ。胡椒3種+唐辛子で4種。ブラックペッパーオンリーのものとどちらがいいかは、その人の好みによるだろう。

20200527

通信量は下げたい、打率は上げたい

在宅勤務中、自宅の通信速度が微妙に足りないときは、ZOOMのウィンドウをできる限り小さくして映像サイズの削減を図る今日この頃。さして重要な会議でなければ、映像無しで音声のみ受信でも問題ないのだが、受信する側で映像のon/offを選ぶことはできないのだろうか(非表示にすれば映像データは受信されない?)。

そんな毎日を過ごしながら、最近は血糖値がやや高めであることに気が付く。というか、食事に対する超速効型インスリン(ノボラピッド)の見積もりが難しくなっている気がする。
「これぐらい食うから、ノボラピッドはこんくらい打てばいいかな」というのが外れがちで、結構、後上がりが激しい。食後、時間がたっても下がらないときは3回ぐらい追加打ちしたりすることもある。

もうすぐ夏だから?(インスリンを30℃以上にしたことはないはずだけど)
インスリン古くなった?(開封してから1か月以上経っている)
インスリン抵抗性が増した?
内因性のインスリンがさらに減った?
脂質摂りすぎ?(消化・吸収速度が遅くなる)
食物繊維摂りすぎ?(消化・吸収速度が遅くなる)
たんぱく質摂りすぎ?(長期的にグルカゴン分泌を促進する)
在宅勤務で運動量が減った?

思いつくファクターはたくさんあるが、真の原因は知る由もない。ノボラピ先生の量をちょっと増やしつつ「人体の神秘」ということで片づけておこう。短期的な打率が下がっただけで、バッティングフォームを大改造しても仕方がない。

20200520

明治TANPACTベビーチーズ カルシウム入り

明治からたんぱく質強化型のベビーチーズが登場。どうやら"TANPACT"はシリーズ名のようで、他にもヨーグルトやらチョコレートやらがある。たんぱく質強化となるとQ・B・Bのコレを思い出すが、こちらは6Pチーズではなくベビーチーズ。
これまでの明治の商品は「スマートチーズ」と名乗っていたが、心変わりしたのか、これにはそのまま「ベビーチーズ」と書いてある。ただしサイズはスマートチーズと同じく1個11.3gとやや小ぶり。
たんぱく質は2.2g/1個……実のところ他のスマートチーズよりも少ない。どう解釈すべきか。たんぱく質の量よりも「乳たんぱく質」であることが重要ということだろうか。食味は基本的にノーマルなベビチ。わずかに粉っぽいというかプロテインな感じがしなくもないが、気にはならないレベルだろう。

20200514

セブンプレミアム ベビーチーズ ブルーチーズ入り

イトーヨーカドーで「見たことあるようなないような……」と思ったので念のため購入したブルーチーズ入り一覧を見たところ、まだ紹介したことはなかったようだ。
が、見たことあるような、という感覚は別に間違っておらず、既に紹介したゴルゴンゾーラ入りとほぼ同一だった。製造元がロルフというところも同じ……という以前にパッケージの色も栄養成分表示も一致。違うところと言えば「ゴルゴンゾーラ」という文言が「ブルーチーズ」にさしかわっているところだけ(食味も恐らく一緒。これについてはあまり自信がないが)。どういった事情があったのか気になるところではある。

20200509

Thunderbirdとimap

仕事で使うメールはoffice365。普段はThunderbirdでoffice365のメールサーバにimap接続してメールを管理しているが、唐突にThunderbirdとメールサーバのデータが同期されなくなったのでメモ。

症状としては、Thunderbirdが新着メールを受信してくれない、メールの削除やフォルダ移動も反映してくれない、等々。サーバ上では確かに受信しているメールも、Thunderbirdでは表示されなかったり。

原因はおそらく、サーバ側(office365側)でメールの自動振り分けを設定していたこと。受信トレイの下にサブフォルダをいくつか作って、受信メールを自動で各フォルダに振り分けられるようにしていた。サーバ側での自動振り分けを止めて、Thunderbird側で振り分けるようにしたら同期されるようになった。

ここここここに割と似たような話が出ているが、そこにあるようにmail.server.default.check_all_folders_for_newの設定を変更しても残念ながら効果はなかった。

「サーバ側でメール自動振り分け」に起因する点は同じだが、私の場合は「サブフォルダをクリックしないと新着を受信してくれない」ではなく、「受信トレイもサブフォルダもほとんど同期してくれない」なので、また違った現象なのだろう。

20200505

雪印 桃ヨーグルトのチーズスイーツ

雪印のCheese sweets Journeyシリーズ、2020年3月発売の新作は桃ヨーグルト。今回のテーマはインドで、アールラッシー(桃のラッシー)がヒントになっているそうな。これはvol.6だが、この記事を書いている時点でvol.5までは全て販売終了済。基本的に期間限定の新作をリリースしていくのがこのシリーズのコンセプトのようだ。ヒットしたら定番化されることもあるのだろうか。
過去のものを見返してみるとvol.3も、ヨーグルト系のチーズスイーツだった。その時は、ヨーグルトとチーズの中間のような感想を抱いたが、今回はもっとヨーグルト寄りかもしれない。とても濃いヨーグルトを固めました、というような感覚。
インドモチーフのラベルが貼られた個包装を開封すると、桃の香りが広がる。桃の風味も甘さも強め。1回あたり1個で、十分に甘いもの食った気になる。

20200430

2020年4月まとめ

8週間に1度の糖尿病内科受診なので、月単位で考えると時折、連続で受診月を迎えることになる。先月も受診したが、今月も受診。結論から言うと、特に何もなかった。

3月に行った血液検査の結果通知を受ける。前回(1月分)の検査結果とほぼ同値なので、コメントすることがない。別にどういう結果であっても、元よりコメントの必要などないのかもしれないけど。一応、白血球数が基準範囲をわずかに下回ったが、医師曰く、別に気にするような数値ではない、とのこと。

HbA1cは、前回の6.9%から少し下がって6.6%。なんとなく6.5%以下にできると嬉しい気がするが、まぁ上出来だろう。
相も変わらずリブレによるHbA1c推定値は、実測のHbA1cよりもかなり低く出る。リブレによる測定結果を、平均血糖値とHbA1cの推定式に当てはめているのだと思われる。リブレの推定血糖値自体が実際よりも低くなっているのか、私自身が平均血糖値の割にHbA1cが高くでる体質なのかはよく分からない。

今月は眼科も受診した。半年に1度ペースで網膜症のチェックに行っている。今回も特に兆候なしで安堵。診察時に眼鏡を外したら、ネジ(フレームを留めている極小のネジ)が外れ落ちて、眼鏡がバラバラになった。床に落ちたネジ探しに病院の方を動員させてしまい申し訳ない限り。

20200425

KRAFTもちもちきなこ ―黒みつ仕立て―

Kraftブランドというか森永乳業から問題児登場。6Pチーズではどちらかというと保守的なラインナップだったKraftが、突然もちもちきなことやらを出してきた。スイーツ系なのにチーズケーキの類ではなく、しかも和風という超変化球。
きなこ餅風味のチーズ……ではなく、「これ50%ぐらいきなこ餅じゃね?」と思ってしまうような食味である。味・食感ともにダイナミックにもちもち(どちらかというと、わらび餅か)。販売形態は確かに6Pチーズなのだけれども、6Pチーズの範疇に含めていいか悩ましくなるレベル。チーズであることを期待して食べると、裏切りの刃を味わうことになるかもしれない。チャレンジ精神含め個人的には好感が持てるのだが。

20200419

これだけ

COVID-19関係は、色んな人が色んなことを叫んでいるので、このブログで私が言及することもないと思っていたのだが、一つだけ紹介したくなった。リンクを貼っておく。私に何が分かるわけではないのだけれども。

神奈川県医師会が、「不安をあおるメディア」に投げかける疑問 「医療現場の現実を、知ってもらいたいのです」(J-CASTニュース、2020年04月18日)

神奈川県医師会が出している大元のメッセージ自体はこれかな、きっと。

20200415

ことばには意図があるだなんて素朴に言いたくはないけれども


ここ1年ぐらいで最も「ハッ」と気付かされたツイート。

どれだけ落ち着いて、冷静かつ穏やかに話をしていたとしても、発した言葉のコアにあったものは、自身の生の感情だったのかもしれない。いや、きっとそうだ。

私は研究者ではないし、本当に理路整然と言語化できているのかも分からないけれども。

20200410

Q・B・Bビールに合うベビーチーズ マスタード&チョリソー風味

期間限定のマスタード&チョリソー。ウェブを漁ると2016年頃のプレスリリースが出てきたりするので、これは新商品というよりも復刻というか再販のようだ。
商品名はチョリソーだが、原材料表示はサラミ。だからチョリソー「風味」なのだろうか。そもそもチョリソーとサラミの違いを問われると少し困ってしまうが。
実際、食べてみると、サラミ入りベビーチーズにマスタード風味を追加したもの、という感想になる。チーズ入りホットドッグにマスタードかけたときの味に近いかも。良い意味でのジャンクフード感。

20200405

Q・B・Bチーズデザート ブルーベリー

Q・B・Bチーズデザートシリーズ、2020年3月の新商品。これまでベリー・ベリー・ベリーとかリッチな4種のベリーというようなものは出ていたのだが、シンプルなブルーベリーはこれが初めてか。
パッケージ表面の「たっぷり果実!」というキャッチに、少し投げやりなものを感じなくもないものの、食べてみるとその言のとおり果実感強め。ブルーベリーの粒と酸味をかなり感じられる。
酸味があるとはいえ全体的に甘みが強めなので、さっぱりフルーティーと言えるかは微妙なライン。しっかり甘いものが好きな人向けかも。

20200331

2020年3月まとめ

今月は糖内の受診月。基本的に2か月にペースで受診しているが、正確に言うと、8週間に1回ペース(リブレのセンサー4個分)だったりする。
今回のメインディッシュは前回(1月)にやった血液検査の結果通知。超速効型を使い出したのが昨年9月で、それ以降では初めての血液検査の結果だ。

と、その前に毎度、計測しているHbA1c。目標値ギリギリの6.9%。リブレの推定値よりもかなり高めで驚く。目標範囲内だし、その時々の数値に一喜一憂しても仕方がないのは分かっているが、もうちっと下げておきたい気がする。

就寝中が高目なのが原因かもしれない。平日の夕食が遅め、たんぱく質・脂質多め、ノボラピッド少な目、という具合でやっているので、ノボラピッドの作用が切れてから朝までが高血糖気味になる。おかげで就寝中の低血糖はあまり心配しなくていいのだけれども、いかにすべきか。悩ましいところだ。

で、血液検査の詳細。脂質系の数値を並べると……
・HDLコレステロール:81mg/dL
・LDLコレステロール:138mg/dL
・中性脂肪:43mg/dL
コレステロールは善玉・悪玉ともに上限ギリ。中性脂肪は基準値の下限を下回った。超速効型インスリンを手に入れてそれなりに糖質を摂るようになったといえども、普通の人よりも摂取量は控えめ(100~150g/1日)なので、結局のところ糖質制限している人の値になった。まぁ、尿ケトンが出ているほどではないので、そこそこバランスのとれた悪くない数値じゃなかろうか。

さて、メインディッシュの中でも一番のお楽しみは血中Cペプチド。インスリン分泌能の指標だ。結果は0.36ng/mL。基準値の下限が0.5~0.6あたりなので、大体その半分。インスリン依存状態であると言えるのだろう。ただ、内因性のインスリンが枯渇しているわけではなく、少しは分泌されていることが分かる(実のところ、早朝空腹時に測定したものではないので、完全な空腹時だともう少し数値が下がるかもしれない)。
少なめのインスリン注射量でやっていけているのは、そのおかげなのだろう。緩徐性1型糖尿病(SPIDDM)と診断されて2年、恐らく発症はそれよりも1~2年前と考えると、かなり膵ベータ細胞勢が粘ってくれているようだ。籠城戦は続く。

20200327

雪印 焦がし醤油ベビーチーズ

よくよく考えると、醤油味がある訳でもないのに何故か焦がし醤油味、というちょいと不思議な雪印の新商品(2020年3月)。絵で醤油を表現するのは難しかったのか、パッケージには醤油ではなく醤油差しのイラストがある。ビールのイラストは、うまみわさびスパイシーサラミにも載っていた。おつまみ向けという証なのだろう。
最近はあまり食べていないが、正月、焼き餅に醤油をつけチーズを載せて食べるのが好きだった。特に少し焦げた部分が美味い。そんな方向の味。食べてみると、これは焦がし醤油だ、と合点がいく。
そういう風味の演出に一役買っているのかは知らないが、原材料に珍しくデンプンが入っている。おかげで甘くないベビーチーズとしては炭水化物多め。

20200323

狛犬代わり

横断歩道の押ボタンの上にこども靴が片方だけという情景を1か月ちょい前に見かけた。真冬の朝だった。

つい最近、また現場を通ったところ……
まだあった。もう冬も去りかけ、90%ぐらいは春になろうというのに。

何故か前とは靴の向きが変わっていて、車道(横断歩道)側を向いている。靴の指し示す先、反対側の押しボタンを見てみると、
同じような状態になっていた。しかも靴の種類が違う。なんだこりゃ。この横断歩道を守る狛犬のようなものなのだろうか。

20200317

ホットドッグ動画を引用するだけマン


前のに続いてまたホットドッグ動画。前のが「西海岸」「半袖」「焼き」に対し、これは「東海岸」「ダウンジャケット」「焼かない」と対照的で、ロサンゼルスもニューヨークも行ったことがないのにステレオタイプを強化してくれる。

なお、最も食欲をそそるのは、

ロンドンのこの動画。「マスターード?」という甲高い声が印象に残る。

しかし、Youtubeの動画を引用するだけで記事ができるのは楽だが、自身の記録としては何も残るものがないな。次に食べるソーセージに少しだけ自戒を込めよう。

20200312

ホットドッグマン


何故か定期的に見たくなるホットドッグ動画(YouTube)。全63秒の短いもので、ロサンゼルスの街角のホットドッグカートの様子を映しているだけ。

異常といえるほどに惹き付けられる――再生数を見る限りそれは私だけではないらしい――のは、途中で映る客の笑顔が、ただひたすら端的に喜びを表しているからか。

20200306

リブレ2題

フリースタイルリブレの公式サイトに、医療機器情報カードが掲載されているのを発見。これで飛行機に乗る時の保安検査のプレッシャーが少し減る。これまではリブレの英語サイトを印刷したりしていたのだが、その必要もなくなるだろう。検査の際にセンサー取り外す必要があるかどうかは疑問だが。

リブレがらみでもう一つ。SMBG用の電極をリブレに挿しても反応しなくなった。センサーではなく血液を出して血糖値を測定したい時は、専用の電極をリブレの端末に挿す。端末が電極を認識すると自動で電源が入り測定モードになるはずだけれども、ウンともスンとも言わない。
結局のところ、説明書のトラブルシューティングに書かれている事項を試していって、最終的には端末をフル充電したら治った。どうやら電池残量が少ないと認識しにくいらしい。私の端末は画面上の残量表示が出鱈目(どれだけ使っても満タン表示)なので、なかなかそこにたどり着けなかったのが切ない。

20200229

2020年2月まとめ

気がついたら1型と診断されて早2年が経過していた。トレシーバとリブレとのお付き合いも既に2年ということになる(ノボラピッドをお迎えしたのはかなり後でまだ半年)。リブレはほぼずっと右腕か左腕にくっついている。トレシーバは就寝前にほぼ必ず注射している。
トレシーバの打ち忘れが2年間で1回だけというのは、自画自賛に値するだろう。毎日21時30分に、傍から見ると理由もなく唐突に鳴動するスマホのアラームが注射の合図。幸いにして今のところインスリン抗体もできていない(気がする)。重畳重畳。

そんな2月だが、特に報告すべきこともなし。通院もなかったのでほぼ何も分からない。

リブレの数値だけは病院に行かなくても分かる。推定だとHbA1cが6%を切っているが、低血糖時に数値が押し下げられている感があるのであまり喜べない。もっと言えば、月の後半に使ったリブレのセンサーは精度が微妙だったので、そもそも本当は低血糖になってすらいないかもしれん。
されど、注射するインスリン量があまり多くない割には、それなりに血糖値コントロールができているのではなかろうか。もしかすると多少の内因性インスリンがまだあるのかもしれない。来月の通院で、前回測ってもらったCペプチドの数値が分かるはず。それで少しは状況が分かることを期待。

リブレ以外に病院に行かなくても分かる数値といえば体重ぐらいか。実のところ1型であっても体重コントロールは割と死活問題だと思う。肥満によるインスリン抵抗性が発現してしまうと、血糖値管理がなおさら困難になるので過剰な体重増加は避けたい。逆に体重の急減は代謝異常のサインかもしれない。
毎日、同条件で体重計に乗るのが体重管理の基本ということで、朝、シャワーを浴びる前に下着のみで計測する習慣。そのおかげか60kg前後で安定している。昨日は食べすぎたな、と思いながら体重計に乗ると300g増えていたり、腸活成功後は200g減っていたりと、細かい状況変化が割と数値に反映されるのが面白いところだ。もちろん毎日毎日、真剣に一喜一憂してしまうのも健全ではないと思うが。

20200223

ついついついつい

なんだかよく分からないけれども、この世界には1型糖尿病になる人とならない人がいる。
同じような生活習慣だけれども、2型糖尿病になる人とならない人がいる。
HbA1cの数値は似たようなものだけれども、合併症が進行する人としない人がいる。

あまり頑張らなくてもさしたる問題が生じない人もいれば、とても頑張っているのに具合がよくない人もいる。

2型の人とか、HbA1cが高めの人に対して「やれることがあるんだからもっと頑張ればいいのに」だなんてことを、ついつい思ってしまうのだけれども、2型糖尿病がよくならない人は運動療法や食事療法を頑張っていない、合併症が進行している人は血糖コントロールを頑張っていない、と決めつけることは、恐らく誤りだ。頑張ってもどうにもならない領域は、きっと存在する。

だからと言って、努力なんて無駄、とか、頑張る頑張らないは個人の勝手、とまでは思わないが。

20200217

ハイポtktハイパーkkt

低血糖は英語だとhypoglycemia、高血糖はhyperglycemia。音訳してカタカナで書くとハイポグリセミアとハイパーグリセミア。

hypo-(ハイポ)は「下回る」という接頭辞なのだが、hyper-(ハイパー・「超える」)と響きが似ている上に、日本語だとハイパーのほうが馴染み深く、頻度が高いのでよく混同する。hypoglycemiaという語を見て「高血糖」と誤認することがしばしば。

ちなみに、日本語をそのまんま逐語訳したような、low blood sugar、high blood sugarでも通用するらしい。lbs、hbsのようなアクロニム(頭文字語)で表現したりするのだろうか?日本語に当てはめると低血糖をtkt、高血糖をkktと略すようなものだが。

なお、tkt、kktは同じような発想をする人がいなくもないようだ。医療現場で使われてはいないと思うが。

20200211

こども靴


息の白い冬の朝、横断歩道で見た光景。押しボタンの上にこども靴が片方だけ。

何があったのか、つい邪推してしまう。"For sale: baby shoes, never worn"のような話が背後にあるのだろうか?

なんかのトラップだったらイヤだな。敢えて珍妙な光景を演出しておいて、それを撮影してウェブにアップした輩をあぶり出そうとしている、とか。そんなことをしても何の益もなく、有り体に言って意味不明としか言いようがないが。

20200206

センサーを交換する曜日

ここ半年ほど、金曜日の夜にリブレのセンサーを交換するというサイクルだったが、今回は木曜日夜の時点で交換してやった。センサーが使えるのは14日間なので、有効期限を1日残しての交換ということになる。

理由は、土曜日にある程度の計測精度を確保したくなったから。リブレのセンサーは、交換後しばらく不思議な数値になるということは既に公知。金曜の夜に交換した場合、そこから24時間程度、つまり土曜日の日中は精度が安定しないということになる。

このところ土曜日は、人と会ったり外出したり自動車を運転したりする機会が多いので、少しでも低血糖のリスクは回避しておきたいという御事情。500円玉ぐらいのちっぽけなセンサーを交換する曜日が、自身のQOLに影響するというのも面白い。

なお、このところ3回連続で交換時に流血沙汰になっていたが、今回は出血しなかった。まぁ、出血してもセンサー異常がでたことはないけれど。

20200205

オーガバン

関東のスーパーで見かける鬼まんじゅうには、何故かあんこが入っていたりする。彼/彼女らを鬼まんじゅうと認めてよいかが目下の悩み事。

実家にいたころには、そこまで大好きな食べ物というわけでもなかったが、郷里を離れると、妙に愛らしく感じる不思議な食べもの。遠きにありて思ふもの、か。ちなみにこんなサイトも。

20200131

2020年1月まとめ

先月に「月別まとめはこれが最後になるだろう」とか書いておきながら、リブレのグラフぐらいはupしておくか、とか思ってしまい、去年の記憶は去年に置いてきた、とばかりに今月もダラダラ書いている。

つーわけで1月のリブレ集計。(少なくともリブレ上では)低血糖時でも50を下回ることはなく、高血糖時でも300を超えることもなかった。まぁまぁの出来だろう。平均で考えるならば、
・朝食:糖質10g、超速効型0~1単位
・昼食:糖質40g~60g、超速効型4~5単位
・夕食:糖質30g~40g、超速効型3~4単位
・眠前:持効型9単位
ってなところ。超速効型はノボラピッド。持効型はトレシーバ。トレシーバは昨月比で1単位増やした。

超速効型といえば、作用発現開始がさらに早くなったフィアスプが出回りはじめるようだ。ノボラピッドの作用発現開始が注射後10~20分ぐらい、フィアスプはそれよりも5~10分程度早いそうな。
興味がないわけではないが、あまり食指(?)が動かない。どちらかというと、今の私にとっては作用開始が早くなるよりも、作用がもう少し長く続くようになるほうがありがたい。
ノボラピッドは最大作用時間が過ぎると、作用がかなり低下する。私はあまり注射量が多くないこともあってか、恐らく注射後3時間ぐらいで効果がほぼ終了している気がする。食物繊維や脂質が多かったりして、消化吸収が遅い献立の場合はその継続時間ではカバーしきれない(追加打ちが必要になる)。
今の超速効型の作用立ち上がり速度で、もう少し作用が継続するものがあるといいのに、とか思ってしまう。あと0.5単位刻みで注射できるペンも欲しい(ノボラピッドの場合、カートリッジタイプしか0.5単位で設定できない)。

なお、実は中旬に糖尿病内科を受診していたりする。8週間に1度の受診である――要するにリブレのセンサー4個分。
久方ぶりに血液検査を受けて、HbA1cはその場で結果を知らされる。6.5%。年末年始を挟んだ割には悪くない。いわゆる合併症予防のための目標値(7.0%未満)内に抑えられているのは、周囲の人の協力あってのことなのだろう。帰省時に食事を用意してくれた家族とか、普段、外食を共にしてくれる人とか。
HbA1c以外の数値は、次回通院時にならないと分からないのが少しもどかしい。脂質摂取量が増えているので、コレステロール系がちょいと不安である。クリニックから緊急の電話が来ていない以上、一刻を争う何かが発生していたりはしないようだが。

20200126

コンニャクとモチ

血糖値の調節……というより空腹感の調節によく使っているのが、トップバリュの蒟蒻ゼリー菓道の餅太郎。小腹が空いたがあまり血糖値を上げたくない時に食することが多い。どちらもコスパの良い優れものだ(ゼリー88円、餅太郎10円)。

蒟蒻ゼリーはグレープ味とピーチ味もあるが大体、数値は同じ。18kcal、糖質6g、食物繊維3g。糖質のうち、エリスリトールは血糖値に影響を与えないはずなので、実質的な糖質は6gよりも低い。概算してみると実質的な糖質量は3.75gになった。この程度なら(私は)いちいちインスリンを打たなくてもよく、間食としてありがたい存在である。人工的な甘みが苦手な人には合わないかもしれないが。

餅太郎は小麦粉メイン故にまともに食えば他のスナック菓子と変わらないが、1袋あたりの量が少ない(割に食べ応えがある)のでありがたい。ちなみに、前に書いた際はパッケージに栄養成分表示はなかったのだが、最近、記載されるようになった。1袋6gあたり32kcal、たんぱく質0.3g、脂質1.8g、たんぱく質3.7g(多分ほぼ糖質)。
 1袋に入っているのはこんなもん。6g超えているのはご愛嬌か。


ちなみに蒟蒻ゼリーの実質糖質量の概算過程は以下のとおり。
●たんぱく質と脂質は含まれていないため、18kcalの中身は全て炭水化物(糖質6g+食物繊維3g)

●食物繊維3gを全て難消化性デキストリン(1g=1kcal換算)とすると、糖質からくるカロリーは15kcal

●15kcalが全てブドウ糖(グルコース、1g=4kcal換算)だとすると15÷4=3.75g

●よって糖質6gのうち、3.75gがブドウ糖、2.25gがエリスリトール(1g=0kcal換算)

20200120

Q・B・Bプレミアムベビーチーズ トリュフ入り

Q・B・Bプレミアムシリーズの2019年秋の新作、トリュフ入り。金色のパッケージに「トリュフ」の文字が、分かりやすく高級感をアピールしている。「写真はイメージです」の表示が少し物悲しいけれど(わざわざ注意しなくてもいいような)。
トリュフ系ベビチだと、既にロルフ製のがある。あちらにトリュフが含まれているか否かは定かではないが、これには確かにトリュフオイルとトリュフパウダーが配合されている。
食してみると、ブラックペッパーの香りの間にトリュフの風味が漂ってくる、という印象。商品コンセプトとしては、ゆっくり優雅に味わってみてください、といったところか。

なお、この記事を書き終えれば、ようやく冷蔵庫の中の紹介待ちチーズがゼロになる。ベビチ・6Pの紹介を書き始めて2年弱、まだ積みチーズがあるのに見たことのない商品や新製品を発見してしまう、というサイクルを繰り返してきたが、ようやく追いついた。この記事を掲載するころにはまた増えているかもしれないが。

20200117

ねっこ

年末年始の帰省時に見つけた、虹の根もと。どちらかというと、根もとしかない虹。虹の橋を渡ることができないように、誰かが途中で叩き斬ったのか。

20200112

いまさらの味

昨年、行った海外出張先は東欧だった。滞在先の食事はどれも美味しく、その地の食事は日本人の味覚に馴染む、という定評のとおりだった。

されど、その出張で最も記憶に残っているのは、帰路の乗り換えで立ち寄っただけのウィーン空港のコーヒー(メランジェ)。空港の出発ロビーでひたすら日本行きの飛行機を待っている間に、自販機で買ったいわゆる紙コップのコーヒー。2ユーロだったと思う。

日本でも飲もうと思えば飲めるような、なんの変哲もないミルクコーヒーだったけれども、砂糖抜きにしたにも関わらず少し甘かった。旅の終わりの味だったのかもしれない。

20200106

KALDYオリジナル ベビーチーズ プレーン

ちょっと珍しい食品を売ってる店、ことカルディコーヒーファームにもプライベートブランドのベビーチーズが。スーパーと被るような商品はあまり置かないのがカルディの基本方針であろうので、Q・B・B等の普通のベビチはめったに見かけない(期間限定の変わり種系などは時々見る)が、プライベートブランドなら他店と被ることがない。
といっても製造元はロルフ。中身はこれと同一である可能性が高い。どちらもウェブページに「チェダーチーズ100%」と書いてあるし。