20190630

2019年6月まとめ

次の糖内受診は7月上旬。そこで悪化したHbA1cの数値を見せ、超速効型インスリンの処方箋を得るべく策を練る日々。それはつまり、単に数値を悪くするだけなら糖質制限を解除すればいいだけなのに、そこまで思い切ることができず悶々とする日々でもある。
一応の努力(?)の結果、血糖値200mg/dL超えの時間帯もそれなりに出ている。平日の昼食は基本的に宅配弁当(主食抜き)なのだが、カツやフライの衣、付け合わせのポテサラやスパゲティを躊躇せず食う、というようなことをした結果である。ただし、なかなか250を超えることはなく、300オーバーは全く出ないところをみると、追加インスリンの分泌能がまだ残存しているのかもしれない。

私の場合、リブレよりも血液検査のHbA1cのほうが高く出る傾向があるので、リブレで6.4%なら血液検査で7.0%超えるのではなかろうか。これで来月「8.0%超えなきゃ超速効型は出しませんよ」と言われたら、もう普通の食生活に戻してβ細胞の残党狩りするしかなくなるだろう。


ちなみに私の糖内受診は2か月に1度なので、今月は受診がない月なのだが、偶然、勤め先での定期健康診断(普段の病院とは別の病院)があった。血液検査の結果などは先月とあまり変わりがなかった。病院が異なれば結果が乖離する可能性もあるかも、と思っていたが、無論そんなことはなく、標準化の威力を思い知るだけだった。

なお、健康診断の問診時に「不本意な糖質制限のおかげでギリギリ血糖コントロールできているだけなのに超速効型無しで朝0昼0夜0基礎9という状態」と言ってしまった。正式な手続きを踏まず、しかも定期健診の時に、他病院の診療方針についてセカンドオピニオンを求められても困るだけであったろう。申し訳ないことをした。


血糖とは関係ない(あるかも)話になるが以前、書いた進行性指掌角皮症がさらに悪化してきた。普通は乾燥する冬に最も悪化し、世界が湿気を取り戻す時期になると改善するはずなのだが、まったくその兆候を見せない。右手親指の付け根あたりまで――上のリンクでupしている写真の1.3倍ぐらいの面積まで広がってしまった。

原因は結局のところ、角化した部分を自分で剥いてしまうこと。分かっちゃいるけど止められない状態なので、皮膚むしり症の要素のほうが強い気がする。特に職場にいると多少、痛くてもひたすら剥いてしまう始末。

さすがにこれ以上はヤバい、と手袋導入。よくハイヤーの運ちゃんがしている白い手袋(ただしコットン。さすがに絹は……)。オフィスワークなのに右手だけ手袋している謎の人になったおかげか、「水仕事時にポリ手袋」「常にハンドクリームペタペタ」という施策と合わせてなかなかの効果を上げている。角化自体はまだ収まっていないけれども、最悪の時期と比べるとかなり指が柔らかくなってきた。1か月強で皮膚が生まれ変わるそうなので、その頃には治っていると期待したい。

20190629

Big-A ベビーチーズ(カマンベール入り)

ディスカウントストアチェーンBig-AのPBベビチ・カマンベール入り。Big-Aはダイエーの完全子会社だそうで、名前もそこから来ているらしい。つまり、Big=ダイ(大)、A=エー……なんということだ。
現在、ダイエーはイオングループ入りしているので、Big-Aもイオン傘下になるはずだがTOPVALUではなく、独自のPBを保持している。
もっとも、これ自体はヨシダコーポレーション製の極めて普通のカマンベール入りベビーチーズ。定番過ぎてなんとも言えない。

20190626

じゃあくな食べ物

ドンレミーの糖質コントロールプリンパフェを食べたら美味しかったのだけれども、あまり売っているのを見かけないので、適当に代替してみた。

プリンとゼリーとクリームという要素が揃えばよい、と勝手に断定し、
おいしい低糖質プリン カスタード【森永乳業】
寒天ゼリーゼロ(コーヒー)【アイエー・フーズ】
クリープ【森永乳業】
を組み合わせた結果、美味しくなさそうな、もしかすると邪悪である可能性があるものができた。

見た目はとってもアレだけれども、味はさほど悪くない……コーヒーゼリーにクリープふってプリン乗っけただけなので。なお、エネルギー的には以下のようになる。ゼロカロリーゼリー主体なので、満足感の割に低カロリー低糖質。

プリンゼリークリープ合計
カロリー6401579kcal
たんぱく質1.600.21.8g
脂質4.800.85.6g
糖質3.32.51.87.6g
※ゼリーとクリープは炭水化物量=糖質量とした。

20190622

Q・B・Bプラス習慣6P 食物繊維&ビフィズス菌入り

Q・B・B(六甲バター)が栄養強化型の6Pチーズを出していた。多分、2019年春の新商品だが、今頃になって紹介。
パッケージデザインとしては美味しさより健康をアピールしているように感じるが、それよりも「食物繊維量の例示でトマトというのは珍しい」とか「PLUS HABIT(プラス習慣ということだろう)とか書いてあるが英語として意味通じるのか」とかのほうが気になってしまう。
クリームチーズベースとあるとおり、食感・味は割とそれっぽいが、純クリームチーズほど濃厚ではなくややサッパリめ。色々とブレンドしているせいでプロセスチーズではなく「乳等を主要原料とする食品」になっているのはご愛嬌。
トクホ食品によくある難消化性デキストリンではなく、イヌリンを食物繊維として配合している。1個あたり1.3gというのは悪くない数値か。ちなみに食物繊維と乳酸菌(ビフィズス菌は乳酸菌の一種)という組み合わせ、実はロルフのこれと同じだったりする。

20190619

microSDが逝ったとき

私のスマホはAQUOS sense(SHARP)。それにストレージとして8GBのmicroSDカードを付けて使用している。本体のストレージ容量に余裕がないわけではないが、撮影した写真はそっちに保存される。

ちょうどAndroid OSのバージョンアップをした日から、妙な不具合に襲われるようになった。
・その日より後に撮影した写真のデータが、しばらくすると壊れる(謎の極彩色の固まりの画像になったりする)。
・その状態で、スマホの再起動などをするとそのデータが消滅する。その日より前のデータは無事。

おかげでラベンダー畑川の博物館の写真がおじゃんになってしまった。あと畠山重忠公も。

運の悪いことにOSバージョンアップとタイミングが重なっていたので、まず最初にアプリ(カメラやアルバム)の不具合を疑ったのだが、結局のところ保存先のmicroSDカードが壊れたのが原因だったようだ。

症状がこの記事と全く同じだったので、不具合のメカニズムも恐らく同じだろう。

壊れかけのmicroSDカードは、データ保護のために自動的に書き込み禁止モードに入る。

その状態で写真をSDカードに保存しようとしても、書き込み禁止なので保存されないが、あたかも保存されているかのように表示される。

画像データは一時的にスマホ本体のメモリに残るので、しばらくは表示されるが、そのうちデータが欠けていく。

スマホ再起動やSDカードのマウント解除・再マウントなどをすると、メモリにもないしSDカード上にも保存されていない状態に、つまり、その写真自体が無かったことになる。

新しいSDカードを用意することであっさり解決したが、原因究明までにそこそこ手間がかかった。この情報が誰かの目に触れて役に立つ可能性もゼロではないはずなので、ここに記しておく。

20190615

Big-Aベビーチーズ(プレーン)

表面からでは全くどこの商品だか分からないが、Big-Aという関東圏のスーパー(Wikipediaによるとハードディスカウントストアというらしい)のプライベートブランド商品。
実は裏を見てもBig-Aのものかはほとんど分からない。「B-Cheese」という表記がわずかな手がかりを感じさせるのみで、むしろ製造元がヨシダコーポレーションであることのほうが分かりやすい。
なお、cheese.co.jpことヨシダコーポレーションは中京圏の会社なので、関東ではあまり見かけない。私が手にしたことがあるのはヤオコーのPBぐらいか。

20190611

TOPVALUベビーチーズ わさび入り

ワサビ入りベビチといえば雪印だったが、ついにイオンのPBレーベル、TOPVALUが進出。以前は見かけなかったので、恐らく、最近発売されたもののはず。なお、シール下部に英語名称として"Mini Cheese Block (with Wasabi)"との記載が。
製造は他のTOPVALU系と同じくマリンフードで、味はしっかりワサビ。好きな人は顔をほころばせ、苦手な人は顔を歪めるであろうレベルでワサビ。
原材料名を見ると本ワサビと西洋ワサビ(ホースラディッシュ)を併用しているようだ。なお、チーズには珍しくぶどう糖が使用されているようだが、栄養成分表示上の糖質は微量。

20190607

「おはようございます ねてろきさま」

家を出てしばらくしたところで、ふと「玄関のカギをかけただろうか」と気になる。戻って確かめてみると、きちんとカギはかかっており、なんの問題もない。

誰もが経験するようなベタヴェタなこの現象。私の場合、割と高頻度(月1回ぐらい?)で発生する。カギをかけるという行為が究極的にルーチン化されてしまい、意識に残らないことが原因のようだ。

そこで、カギをかける際に、何か意識に残りやすい行動をセットにする、という対策を講じることにした。施錠した後、玄関のドアに正拳突きをかましたりすれば、確実に意識に残るであろうが、自分の拳が逝くのが先か、アパートを退去させられるのが先か、という悩ましい問題が生じる。

一番手軽な手法として、何か呪文のようなものを唱えることにした。……が、何かを閉じる際の呪文、というのが思いつかない。開けるのであれば「開けゴマ」的な言葉がすぐに出てくるのだが、なかなかその反対が出てこない(「閉じよゴマ」らしい、という説もあるが…)。

結局のところ、思いついたのはこれだけだった。

『アクトレイザー』(クインテット、1990)

かくして、毎朝、玄関のカギをかけながら「キン…キン…キン…バシュウン!」(封印中に流れる効果音)と呟いている謎の中年男性が誕生したのだった。それでいて夜になると自ら封印した魔物の巣に帰ってくるのだからなおさら意味不明である。

20190603

雪印モッツァレラ入りベビーチーズ

モッツァレラ入りのベビーチーズは、これまでQ・B・Bのものしかなかったところに、ようやく雪印が出してきた。2019年3月の新商品。発売後すぐに購入していたのだけれども、積みベビチ状態になっており、今頃になって紹介の順番が回ってきた次第。
モッツァレラの原産国ということで包装はイタリアンカラー。「モッツァレラチーズを6%使用」だそうだが、原材料で目を引くのはバターミルクパウダーのほうかもしれない。フレッシュチーズのミルク感を出すためかね。
食べてみると確かにモッツァレラ風味でミルキー。ただ、モッツァレラ志向にしては塩気が強めで、その点はプレーンとさほど変わらない感じ。