20190331

2019年3月まとめ

奇数月は糖内受診の月。血液検査の各種数値は前回とほぼ変わらず。

○HbA1c:6.8%(←6.6%)
○総コレステロール:263mg/dL(変化なし)
○HDLコレステロール:82mg/dL(←84mg/dL)
○LDLコレステロール:163mg/dL(←149mg/dL)
○尿ケトン体:1+ (変化なし)

コレステロール値が高く、尿からケトン体が出ている。典型的な糖質制限によるケトーシス状態。その割にHbA1cはギリで目標クリア(7.0%未満)といったところ。あまり嬉しい状況ではないので、一応、医師に訴えてみる。

医師「前回と変わりないですね。次の受診日はいつにしますか」
私「いや、私としては尿からケトン体出してまで糖質制限したくないのですが」
医師「でも血糖コントロールできてるからねぇ」
私「コレステロールもえらく高いようですが」
医師「糖質制限するとそうなるよね」

とにかくこの医師は、
「HbA1cが悪化しない限りは現状(持効型インスリンのみ)を変えない。糖質制限は推奨しないが、あなたがそれを選択するのなら止めない。糖質制限の影響が分かっているのなら尚更」
というスタンス(リブレのセンサーを気軽に2か月分、処方してくれるところ等はありがたいのだけれども)。
つまるところ私に与えられた選択肢は相変わらず(1)このまま糖質制限を継続する(2)糖質制限を解除してHbA1cを悪化させる、の二つ。能動的に超速効型インスリンを手に入れるには(2)しかない。次の受診日が近づいてきたら毎日カツカレー食うか。

≪あの医師ぼくのHbA1cが8%超えたらどんな処方箋出すだろう≫


今月のリブレによる変動パターン。丑三つ時のちょっと前――午前0時~2時あたりがかなり高めなのは、このところ帰宅が遅めで夕食の時間も遅いため。夕食後、血糖値が下がり始める前に就寝しているせいである。逆に睡眠中の低血糖の心配はあまりしなくていいけれども。
いわゆる年度末・年度始めが特にバタつく職場なので、この傾向は恐らく4月も続くであろう。私自身は去年異動したばっかりなので動きがないが、周りがかなり入れ替わる。ってか、退職者続出というわけでもないのに、2年連続で部署の人員の半数以上が入れ替わるのはどうかと思う。ホッヒヒ。

20190330

フェイスホスピタルとベビーブーム

ちょいと前に行った神戸出張の道中で発見した「顔医院」のサイン。顔に関する疾患専門というわけではなく、どうやら「顔」さんという方が開業している病院らしい。

こちらは六甲バター本社にほど近い駅(王子公園駅)で見かけたQ・B・Bの看板。三宮駅でも見かけたので、神戸近辺には割とあるのかもしれない。

それと、写真を撮るのは控えたが、泊まったホテルに、選抜高校野球の出場校が宿泊していた。朝食バイキングでもりもり食べている姿に心が温まる。
出張でこなした仕事自体はさしたるものではなかったが、色々と面白いものが見られた旅であった。あ、甲子園出場校って本当にホテルの駐車場で素振りするのね。残念ながら初戦で負けてしまったみたいだけど。

Lactima Creamy

ポーランド、Lactima社のCreamyチーズ。日本でも時折、見かけるので手を出してみた。……が、実は8個入りなので6Pチーズではない。まぁいいや。
1個15g×8個で120g。ナチュラルチーズ以外にも色々と入っているため、日本の規格だとプロセスチーズではなくなっている。マリンフードのコレとかKRAFTのコレとかと同じだ。
食べてみると、名前のとおりクリーミーで柔らかい。ただ、塩気と旨味が濃いめな上、独特の風味がわずかながら後味として残る。まろやか系というよりはそれなりにパンチのあるタイプだと思う。

「業務スーパー」を展開している神戸物産が輸入したものは、パッケージが新デザイン。しかも説明書きが日本語版になっている。オリジナルもそうだが、日本の6Pチーズと異なり原材料などは側面に表示。こっちは17.5g×8個で140gと少し量が多い。

COOP鉄分入りベビーチーズ

COOPの鉄分強化型。チーズには元から鉄分が含まれているはずなので、「鉄分入り」という名称は少し語弊がある気がしなくもない。
製造元については、プレーンが六甲バターで、ブラックペッパーがマリンフードだったが、これはマリンフードのほう。TOPVALUCGCと同じパターン。「プレーンと比べるとごくわずかに酸味が強いかな?」という点もほぼ同様。
ただ、各社で微妙に鉄分含有量が異なっている。これは1.8mg/1個だが、CGCは1.88mg、TOPVALUは2.2mg。COOPとCGCはともかくTOPVALUは中身がわずかに異なるのだろうか?

20190323

COOPブラックペッパー入りベビーチーズ

COOP先生はブラックペッパー入りも用意してくれている。
プレーンは六甲バター製だったので、これも同じと思いきや……なんとマリンフード製。同一ブランドのベビーチーズ内で製造元が分かれているのは、やや奇怪な気がしなくもない。どういった事情があるのだろうか。六甲バターもブラックペッパー入りを作っているだけになおさらである。
なお、この記事を書いている時点で80種類以上のベビーチーズを購入、紹介しているのだが、未だにマリンフード自身のブラックペッパー入りには巡り合えていない。

20190321

セブンプレミアムまろやか6Pチーズ

セブンプレミアムでは先にカマンベール入りを紹介したが、このまろやか6Pがいわゆるプレーンタイプということになる。実はかなり前に購入していたのだが、紹介するのが遅くなってしまった。プロセスチーズは長期保存可能なのが便利だ。
カマンベール入りと同じく製造は明治。明治のプレーン6Pといえば、口の中でほどけるほろほろ食感が特徴だったが、これは割とスタンダードな感じ。むしろ他社のプレーンタイプと比べてもかなり滑らかな食感で食べやすく、食べ応えもある。
6Pチーズで製造元の既存商品にないパターンは珍しいな……とか思っていたら、それどころではなく製造元に逆輸入(?)されたっぽい。今月、新発売された「明治北海道十勝6Pチーズ ベーシック」が恐らく同一商品(推測だけど)。プライベートブランドが製造元の商品に先行していたということになる。

20190320

KRAFT無垢 大人の熟成ゴーダ味

クラフト(森永乳業)の無垢・ゴーダ。よく見てみると「大人の熟成ゴーダ味」と小さく「味」と書いてある。「乳等を主要原料とする食品」に分類されているため、ゴーダチーズとは言い切れないということか。
一般的なベビーチーズとは個包装の形式が異なり、剥いていくと持つ部分が残る。このタイプの商品までベビーチーズに含めると、さらに購入対象が広がる(主にクリームチーズの類)ので躊躇していたのだが、買ってしまったものは仕方がない。
うま味が濃いめなのはチェダーと共通だが、ゴーダということもあってかチェダーよりマイルドで少しもっちり?

20190316

フカザケーション

アルコールの力を思い知る。

15日の夜、飲み会で久々に飲酒。19時頃からウーロンハイを4杯ほど摂取した。私にしては飲み過ぎたほうで、翌16日も少し二日酔い気味だった。
リブレのグラフでは、15日の夜から16日の午前中にかけて、つまり、私の肝臓が必死でアルコールを分解している間、血糖値がほとんど上がっていない。酒を飲みながら糖質40~50g分ぐらいは食べているはずだが、推定血糖値が130mg/dLを超えることはなかった。

アルコールを摂取すると、肝臓はアルコールの代謝を優先するので糖新生が抑制され、その分だけ血糖値が下がる。知ってはいたが、ここまで分かりやすく実感できたのは初めてだ。
久しぶりに深酒をして「なんで昨日の私はあんなこと言っちまったんだ」と形而上的二日酔いに頭を抱えながら、それと同時に「人の体の仕組みは面白いなぁ」と呟いている。そんな冬と春のスキマ。

20190313

持ちたる太郎・持たざる太郎

以前、補食にララクラッシュが便利と書いたが、最近では駄菓子の餅太郎も常備軍に加わっている。
1袋あたり糖質2.7gというのが血糖値調整に使いやすい。10円で買えるのでコストパフォーマンスにも優れ、そして1袋6gとは思えない食べ応えが魅力だ。袋を開けてから食べきるまで一瞬と言えば一瞬だが、それでも割と食べた気になる。
無論、油で揚げたスナック菓子なので、大量に食べるわけにはいかないが、1日1袋ぐらいであれば問題ないだろう。

私の場合は「夕食まであと1時間だが、ギリギリ低血糖にならないでいけるか?」というような時に摂取している。なお、うまい棒も似たようなスペックなので、同じような使い方が可能。
まぁ、数グラム単位で糖質摂取量を調整したところで、思い通りに血糖値を操れることなぞ滅多にないけれども。

20190312

CGCショッパーズプライス ベビーチーズ(カマンベール入り)

CGCショッパーズプライスレーベルのカマンベール入り。「ショッパーズプライス」とはどういう意味なのかがふと気になる。"Shoppers' Price"のようなので、「買い物客の価格(=消費者目線の価格)」ということなのかしらん?
「カマンベールチーズパウダー4%」とのこと。マリンフード製のカマンベール入りでも、カマンベールの割合表示に揺れがあるのが面白い。マリンフード自身で販売しているものは3%、TOPVALUも3%、ドンキ(情熱価格)は4%。中身に違いがあるのかは不明で、食べてみても普通のカマンベール入りベビチ、即ち(プレーンより)柔らかくクリーミー。

20190309

上下えええええん!

フリースタイルリブレから面白い形のグラフが収穫できた。とってもギザギザ。もう「面白い形の大根が穫れた」というノリと変わらない。なお、グレー部分が目標範囲で、私は80~150mg/dLに設定している。

起床後は食事をしたり補食したりで上下しているのだが、それ以前、つまり睡眠中である0:00~6:00については全く意味不明。推定血糖値の変動を数値で書くと
158→79→110→61→165→102→130→81→129
という有様である。寝ている間の6時間に何があったのか、身に覚えがない波乗り野郎。

セブンプレミアム北海道カマンベール入りクリーミー6Pチーズ

セブンプレミアムのカマンベール入り6P。イトーヨーカドーにもあるのだと思うが、これはセブンで購入したもの。コンビニだとナショナルブランドの商品が高いので、相対的にプライベートブランドのほうがお買い得に感じられる。それがPB商品の本懐なのだろうけど。
セブンプレミアムのベビーチーズはロルフ製だったが、これは明治製。つまりコレ。そしてファミリーマートのものと同じでもある。オリジナルの明治十勝とセブンとファミマ、工場所在地も「カマンベール5%以上」という点も栄養成分表示もお客様相談センターもすべて同一。
味や食感も概ね同じだと思われる。かなり柔らかくクリーミー。プロセスチーズとしては受け入れられやすい味であろうので、PB商品として重複してしまうのはやむを得ないのかもしれない。

20190305

COOPベビーチーズ(プレーン)

コープみらいの店頭でプライベートブランドのベビーチーズがあるのを発見したので購入。縦長になるように並べる製品が多い中、この方向に並べてパッケージングしているのは少し珍しい。雪印と同じ詰め方。
されど製造元は六甲バター(Q・B・B)。六甲バターが6PチーズではなくベビーチーズのPB製品を製造するのはあまり見ない気がする。また、原材料名表示においてナチュラルチーズの種類が「チェダーチーズ」だと明記してあるのも珍しい。
まぁ、食べてしまえば極めて普通のベビーチーズなのだが、コープが営利企業ではないためか、不思議なオリジナリティを感じる。

20190303

CGCショッパーズプライス ベビーチーズ(アーモンド入り)

ベビーチーズを複数種展開する場合、必ずと言っていいほど用意されているアーモンド入り。CGCのシリーズにも当然のごとく。
といっても製造はマリンフードなので、CGCがイチから用意しているわけではない。しかし、どこのアーモンド入りにも「茶色い(or黒い)粒はアーモンドだ」という注意書きがあるのが、この社会の悲哀を象徴している気がしてならない。