20191130

2019年11月まとめ

先月と同じく、あまり書くことがない。1か月ごとのまとめは止めてしまおうか、と思いながら綴る今月のまとめ。

今月は糖尿病内科の受診月。HbA1cは6.2%と、IDDMと診断されて以降のベストスコアが出た。それなりに低血糖も発生しているので手放しに喜べるわけではないが、超速効型インスリン(ノボラピッド)のおかげだと言えるだろう。
されど、今回の通院では血液検査がなく、HbA1c以外の状況がいまいち分からない。主治医はあまり頻繁に血液検査をしても意味がないと思っているのかもしれないが、2か月に1回ぐらいの頻度でお願いしたいものである。私の場合、良い数値であれ悪い数値であれ、数値を知っておいたほうが心の平安に繋がる。
ちなみに、受診の際に看護師から「もしかして土曜休診日に来ちゃったりしました?」と聞かれる。もしかしてここをご覧になっていたりするのだろうか?ただ単に、クリニックのドアの前で口を大きく開けて放心している私の姿が、防犯カメラに写っていただけかもしれないが。

リブレによる推定HbA1cは6.1%……実測とかなり近い数値が出るのは珍しい。いつも0.5%ぐらいリブレのほうが低いのに。
HbA1cはなかなかの結果とはいえ、基本的には食前にノボラピッドをブチ込む博打を繰り返しているだけなので、言うまでもなく血糖値の変動自体は激しい。今月のMAXはネパールレストランで食したランチセット(カレー2種類、チキンティッカ、ナン)によるもの。「カレーは難しい」がインスリンユーザの共通認識。
カレーに限らず、ノボラピッドの作用(注射後10分程度で作用し始め、最大作用時間帯は1~3時間後、作用がなくなるのが約5時間後)と、食事からのブドウ糖吸収速度を一致させるのは難しい。インスリンポンプであればまた変わってくるのかもしれないが、今はただちょいと不利なゲームを楽しみ続けるだけである。

20191128

Q・B・Bワインに合うベビーチーズ アンチョビ&オリーブ入り

Q・B・Bの期間限定シリーズ。アンチョビ&オリーブという地中海風の組み合わせ。公式ページの説明によると「バルの一品おつまみをイメージ」だそうだが、「バル」ってそもそも何だ? いや、食い物屋の種類だということは分かるし、街でもよく見かけるのだが……。
個包装を開けると黒っぽい粒が練りこまれているが、恐らくオリーブの果肉。原材料表示を見るにアンチョビはアンチョビソース+煮干粉という形で配合されているようなので、アンチョビの固形分はなさそう。
アンチョビもオリーブもそれなりにクセのある食品なのと、割と塩気が強めの仕上がりになっているので、好き嫌いが分かれるかもしれない味。サラミ&バジル入りと一緒にパンの上にのせてトースターで焼くと面白いか(チーズ・サラミ・バジル・アンチョビ・オリーブが揃う。あとはトマトが入れば跳満である)。

20191123

ダメな日。何が?色々と。

ただひたすらに愚痴。マヌケな奴もいるもんだ、とあなたの慰めになれば幸い。

金曜日の夕方から土曜日にかけて、ひたすらに上手くいかない24時間を過ごしている。

金曜日、自分にしては珍しく19時前に夕食にすることができた。含まれる糖質は目算35gだったので超速効型インスリンは3単位。お腹にプスリと射つ。
食後、血糖値はそれなりに上昇していったが、注射後1時間あたりで株価急落。明らかな低血糖になり、強迫的な空腹感が襲来する。急いでブドウ糖とクッキーを補食する。が、そのまま回復するまで待っていればいいものの、飢餓感に耐え切れずチーズやナッツをボリボリ貪る。糖質が少ない食材は低血糖対策にならないのは承知の上で。
おかげで就寝中の血糖値は200mg/dL以上で高止まり。糖質と一緒に大量の脂質を摂るとこうなるのは、広く知られているところだろう。

土曜日、朝から糖尿病内科を受診しに出かける。リブレのセンサーのストックがないのだ。次の土曜日は大きい仕事があるので、今日のうちに受診してセンサーを手に入れたい。
雨の中、病院にたどり着くと「本日休診」の文字に迎えられる。土曜日(診察日)かつ祝日(休診日)の場合、祝日が優先されるようだ。私が通うクリニックは予約不要で土曜日も受診できて便利なのだ……それ故にこういう事故が起こる。南無三。

おまけに昼食はケンタッキー・フライド・チキンでヤケ食い(レッド・ホット・チキン2ピースにペッパーマヨツイスター)したにも関わらず低血糖である。脂質を多量摂取するとカーボカウントが難しいとはいえ、まだまだ自分はノーコンピッチャーだ。

20191121

ロルフおとなのベビーチーズ(サワークリームオニオン)

変わり種に定評のある(?)ロルフ(宝幸)がサワークリームオニオン味を出していた。オニオンということだと他には小岩井のオードブルチーズぐらいか。
クリームシチューにチーズかけて焼きました、という味。要するにオニオングラタン風味。サワークリーム入りではあるが酸味はあまり感じず、クリーミィさが強調されている。グラタン味と称したほうがいいのでは、と思う気がしなくもない。

20191117

平野の終わり

埼玉県は飯能市。例によって特段の理由も目的もなく散策してみた。


街中で見かけた1970~1980年代の建築と思われるマンションと店舗。この写真では伝わらないかもしれないが、とても渋い。こういうものにやたらと心惹かれる。

飯能は関東平野の端に位置する郊外都市だ。飯能から秩父のほうに向かって山地が始まる。東京湾からひたすら市街地が続き、ここまで来てようやく市街が途切れる。

延々と続く市街、民家、構造物。その圏内で長いこと暮らしていると「ここにこれだけ人が集まっているということは、関東平野の外に人間はいないのではないか」という疑念さえ沸いてくる。外の世界で生まれ育ったはずなのに。

20191116

Q・B・Bワインに合うベビーチーズ サラミ&バジル入り

Q・B・Bの期間限定・ワインに合うシリーズからサラミ&バジル。これも何年か前に出ていたものの再販のようだ。
チーズとサラミとバジル。これにトマトが加われば、ほぼピザである(ロルフのトマト&バジルのほうがピザ感は高いが)。バジルの風味が苦手でなければイタリアンテイストを楽しめるだろう。
なお、材料にラム酒が入っているため、ベビチとしては珍しいことに、アルコール分(1.0%未満)が含まれているとの注意書きがある。

20191110

カーボカウントしてなければ気にしなくていいかも

「食物繊維が多量に含まれている低糖質食品」を食べると、想定以上に血糖値が上がることがあるのは何故だろうか?

栄養成分表示で糖質20g、食物繊維20gと書いてあるものを食べるとする。私の場合、糖質20gであれば注射するインスリンは2単位。そのとおり射ってから食べたのに、食後の血糖値が怒髪天を衝く状態になったりする。

なんとなく見えてきたのは、原材料表示を見て、食物繊維が多くなっている理由が分かるものは割と大丈夫。原材料のトップに「食物繊維」とか「難消化性デキストリン」とか「大豆粉」と書いてあるとか。
(↑は森永製菓のinバープロテイン ベイクドビター

一方で、原材料から食物繊維の姿があまり見えてこないものには注意している。これは別に不当表示の危険があるという話ではなく、「でん粉」「加工でん粉」あたりに食物繊維として計上可能なもの(難消化性でん粉・レジスタントスターチ)が含まれているであろうからだ。難消化性でん粉が確実に食物繊維として機能するのであればいいが、一部でも糖質として消化・吸収されるのであれば、カーボカウントに影響を与えることになる。


※以上は私個人の経験からくる推測(邪推)でしかないことに注意。以前にもほぼ同じことを書いているが。

20191107

ローソンストア100バリューライン ベビーチーズ アーモンド入り

ローソン100のPBシリーズ。アーモンド入りも他と同じくヨシダコーポレーション製。
唐突な話だが、ローソンストア100の前身はSHOP99である(SHOP99の店舗は2011年に全てローソン100に転換)。学生時代を振り返ると私の食生活の30%ぐらいはSHOP99に依存していたので、SHOP99には少しだけ思い入れがあったりもする。つい最近までは SHOP99のウェブサイトが残存しており、あのSHOP99のテーマもダウンロード可能だったのだが、2019年9月のサイバー攻撃の余波で閉鎖されてしまったようだ。ちょっと残念。……といっても別にこのベビチに対して特異な感想を抱くわけでもない。普通のアーモンド入りベビーチーズである。

20191104

雪印オレンジ果実のチーズスイーツ

雪印のCheese sweets Journeyシリーズの5作目。新商品が出る度にナンバーがふられる珍しいシリーズである。vol.5のテーマはスペイン。パッケージには「太陽から生まれた」と書かれているが、商品詳細には「オレンジ果実のチーズスイーツ」とだけある。
オレンジ果汁とマルメロ香料の組み合わせ。マルメロというのは馴染みがなかったが、カリンによく似た果実だそうで、食べてみると確かにカリンっぽい風味がする。オレンジは果汁なので粒は入っておらず、酸味は控えめ。「スイーツ」の語のとおりガッツリ甘めの仕上がりで、糖質もやや高めなのはこのシリーズに共通する点か。
なお、写真に写っているラベルは恐らくアルハンブラ宮殿をデザインしたもの。過去の製品と同じく全12種類あるらしい。