20191031

2019年10月まとめ

10月まとめ。書くことがあまりない。別に無理して書く必要はないのだが、これまで月次でまとめているので明らかに惰性で書いている。自己満足なので、辛くなってきたら止めよう。

カーボカウントはなんとなく慣れてきた。引き続き糖質10gあたりインスリン1単位の勘定でやっている。昼は糖質40~60g程度、夜は30g~40g程度。されど夜は計算式どおり3~4単位射つと、何故か低血糖を頻発するので2単位ぐらいにしていることが多い。夜間の低血糖は対応が面倒くさいのだ。歯磨きした後に補食したくないし。

持効型は以前と変わらず眠前9単位。そうすると1日トータルのインスリン量は15~17単位ということになる。食前の超速効型インスリンを射ち始めてから、体重は変わっていないが、わずかに体脂肪率が増えた。これまでは15~16%の数値が出ていたところ、時々17%台が出るようになった。インスリン量が増えたからかもしれないし、冬が近づいているからかもしれない。

今月は通院がなかったため実際のHbA1cは分からないが、リブレのグラフではそれなりに好成績に見える。ただし、低血糖がちょっと多いようだ。無自覚性低血糖に陥いるのは避けたい。多少、高血糖が増えるのを覚悟してでも、低血糖の回数を減らすべきか……?

20191029

バンバラ

日曜日、昨秋に続きまた伊奈町(埼玉県)のバラ園に。

一輪だけポツンと咲いていた、ちょっと気になる子。木守柿のように株の番人をしているのだろうか(多分違う)。

茶色のような橙色のような、柔らかい色の品種。「ホットココア」という名称だそうだ。「鮮やか」とは反対方向の優しい色味。

このバラ園は町立の総合公園の一角にある。野球やってる掛け声が聞こえたり、ブランコを漕いでいる幼児の笑い声が聞こえたりする、ただひたすらに穏やかで平和なバラ園。

20191026

雪印6Pチーズ スモーク味

雪印の2019年秋の新商品・6Pチーズのスモーク味。スモーク味自体は目新しいものではないが、他社製品と比べて明確に違うのが「本品はくん煙しておりません」と明記してあること。「スモーク味」の意味を明確にしており、とっても潔い。
スモーク風味のプロセスチーズは塩気が強めで尖がっているイメージがあったが、これは割とまろやかな気がする。一方でチーズ自体の旨味は濃いめなので、酒の肴向きであることに変わりはないかも。

20191024

Q・B・Bワインに合うベビーチーズ カマンベール&ブラックペッパー入り

2019年の夏はビールに合うベビーチーズが出ていたが、秋はワインに合うシリーズのようだ。Q・B・B(六甲バター)から期間限定で発売。どうも何年か前にも出ていたようで、このカマンベール&ブラックペッパーも復刻(リニューアル)っぽい。
文字通り、通常シリーズのカマンベールブラックペッパーをかけ合わせたような存在。カマンベール配合率も通常シリーズと同じく3%と書いてある。
カマンベールと黒胡椒、相性が悪いはずがない。あえて悪し様に表現すれば、安直過ぎる組み合わせ、と言ってもいいかもしれないほど。期間限定商品ながらド安牌という不思議な存在に思える。

20191020

カバンの中の温度

夏が過ぎ、インスリンを持ち歩く際の温度にあまり気を使わなくてもいい季節になった。熱による変性を防ぐため、インスリンは基本的に30℃以下のところに置いておくことになっており、37℃を超えたあたりから変性しやすくなると言われている。夏場にこういうアイテムを使うのも温度管理のためだが、秋が深まればほぼ必要がなくなってくる。

……が、気になることがないわけではなく、時折とある疑念が脳内に浮かんでくる。インスリンペンを入れているカバンの中は、本当に30℃以下に抑えられているのだろうか?

私は肩掛けカバンをたすき掛けにすることが多い。大体↓のような状態になる。
この場合、カバンの面積の半分ぐらいは自分の背中~お尻と接しており、そこからカバンに体温が伝わっている。リュックサックを背負う場合はなおさらだ。リュックで背中が蒸れる、というのは誰もが経験する現象だ。

というわけで、ちょっと実験してみた。実験と言っても超テキトー。温度計付きの目覚まし時計をカバンに放り込んだだけ。背中と接する側のポケットにこんな感じの時計を入れて1時間半ほど過ごす。
結果、表示されていた温度は……29.2℃。室温は21℃だったので、それよりはかなり高いが、ギリギリ30℃以下。

もっと長時間続けていたり、カバンと背中をピッタリ密着させていたりしたら30℃を超えていたかもしれない。逆に、密着度が低かったり、同じカバンの中でも身体と接していない側だったりすれば、もう少し低い温度になったかもしれない。
ちゃんと実験してみないと何とも言えないし、30℃超えたらすぐダメになるわけでもないはずだが、カバンにインスリンを入れる際は、自身の身体とあまり接しない箇所にしておいたほうが無難ではありそうだ。

ちなみに、よほど冷血な奴であれば全く気にしなくてよいわけだが、それは既に人間ではなくなっていると思われる。

20191019

TOPVALUベビーチーズ サラミ入り

イオン系のスーパーでTOPVALUのサラミ入りを見かけて、サラミ入りってあったっけ?とふと立ち止まる。大量のベビチを紹介していると、これまでに何を買って何を買っていないのか訳が分からなくなるのも道理だろう。
チーズ売り場でスマホを取り出して確認する。あたかも他店の価格調査をしているような雰囲気だが、見ているのは自分のブログのチーズ一覧。結果的にサラミ入りは未紹介だったので購入。ちなみに、これまで買い忘れていたというよりは、比較的最近になって発売されたもののようだ。
製造元は他のTOPVALU系と同じくマリンフード。マリンフード自体のサラミ入りは1個14gだが、これは1個15g。TOPVALUほどの規模となると中身の製造ライン自体が違うのか。

20191016

ローソンストア100バリューライン ベビーチーズ スモーク味

ローソンストア100のPBからスモーク味。直訳すると、けむり味。風味ならともかく、けむりに味があるのだろうか。「風味」と「味」の違いも難しい問題ではあるが。
当然のことながら、スモークチーズの風味がするベビーチーズである。恐らく燻製にしているわけではないので、スモーク(風)味なのだろう。製造元は他のと同じくヨシダコーポレーション。
なお、よく見てみると、販売者が株式会社ローソンとなっており、株式会社ローソンストア100ではない。バリューラインというプライベートブランドは、ローソンストア100に限定されたものではない、ということだろうか?

20191013

彷徨調べ物

興味の赴くまま調べ物をしていると彷徨してしまうというお話をダラダラと。

wikipediaに「第3軍に対するパットンの演説」というページがある。WW2時の米陸軍の英雄・パットン将軍の有名な演説のついての項目だ。このページの中で、第6機甲師団への演説においてパットンが語ったものとして、
No bastard ever won a war by dying for his country. You won it by making the other poor, dumb bastard die for his country.
という言葉が挙げられている。

が、これについている和訳が妙だ。私が見た時点では、
「腰抜けが祖国の為に死ぬことで勝てた戦争などない。それで勝ったとしたら他の哀れでクソ真面目な同胞の犠牲のおかげなのだ。」
という訳文が付いているが、どうも趣旨が違う気がする。
「自分たちがお国のために死んだところで戦争に勝てない。敵をお国のために死なせてやる(敵を殺す)ことで戦争に勝てるのだ」という話だったはず。wikipediaの編集履歴を見てみると、どうやら2018年12月に誰かが和訳を変更したようだ。
今、載っかっているような「ボンクラではなく忠義深い真面目な奴が犠牲にならなければ戦争に勝てない」という解釈はありなのか……?

気になって調べていると、wikipediaの姉妹サイトであるwikiquoteのパットンのページが目に留まった。quote、つまりよく引用される言葉(日本語だと名言・格言・故事成語と言ったところか)に特化したページだ。
そこには、この言葉自体がパットン本人の発言ではない、と記載されている。1970年の映画『パットン大戦車軍団』で劇中のパットンが言ったセリフである、と。なるほど、有名映画の名セリフが、いつしか歴史上の人物の発言として人口に膾炙するというのはありがちな話だ。

そうすると、wikipediaに書いてあった、第6機甲師団への演説云々というのは何なのだろうか。注を見てみると、この部分の出典はBrenda Lovelace Gist, Eloquently Speaking, 2010という書籍らしい。書名を直訳すると『雄弁に話すこと』となるので、恐らく雄弁術とか演説法に関する本だろう。歴史研究の書籍ではないので、この本自体はあまり有力な根拠にはならなさそうだ。

さすがにEloquently Speakingを探して、そこにさらなる出典が載っていないか確認するのは簡単ではない。他に何か情報はないかと検索していると、Quote Investigator(「引用句調査員」(直訳))というそのものズバリなサイトに、そのものズバリなページがあった。
真っ先に挙げられているのが「1958年の書籍にパットンの言葉として出ているよ」というもの。この解説が正しければ、wikiquoteにあった1970年の映画が初出という話は否定されることになる。

……私の場合、調べ物をしていると大体このあたりで我に返る。続けるのであれば、その1958年の書籍の実物を確認して……となるが(日本だと大学図書館に行くのがよさそう)、パットン将軍に個人的な恩義を抱いているわけでもないので、今のところ、これ以上は追究する気にならなかった。
このような時間の使い方を時間の浪費と捉えるか、幸せな没頭の時間と捉えるかは何とも言えないところ。これによって何らかの欲望を満たしていることは間違いないのだが。

20191009

微妙で微量

食事量に合わせて注射するインスリンを1単位刻みで調整する生活。今日の昼食では4単位射った。夕食では2単位射った。

インスリンユーザーには常識かと思うが、注射用のインスリンの濃度は、100単位/1mLに統一されている。つまり1単位だと0.01mLということになる。0.01mLずつ注入量を調節というのは文字通り「微妙」な話で、本当に調節できているのか不安になるほどだ。
(当然、医療機器なので公的な規格があり、一定の精度は担保されている。ただし、カートリッジ内に気泡がある等の悪条件下ではズレてくるようだ)

私が使用しているインスリンペンは1本あたり300単位=3mL。写真の透明部分にインスリンが充填されているわけだが……3mLってこんなに多いものだろうか?

まぁ、ペンのダイヤルを2に合わせれば2単位、5に合わせれば5単位注射されることに変わりはないので、実際に総量が3mLであろうとなかろうとどうでもいいのだけれども。

20191005

ローソンストア100バリューライン ベビーチーズ パルメザン入り

ローソンストア100のPBシリーズにはパルメザン入りがある。他にパルメザン入りはQ・B・Bのプレミアム明治のスマートチーズぐらいしか見かけないので、貴重といえば貴重かもしれない。製造元が出しているから、という要素が大きいのだろうけど。
パルメザンチーズの配合率は8%と記載。パルメザン自体は超硬質のハードチーズだが、これはそこまで配合率が高くないせいか、(プレーンのベビチより)わずかに硬めで、うま味が強め、といった感じ。

20191003

Heart Farm 6Pチーズ

農産物販売センターに立ち寄ったら、見たこともない6Pチーズを発見した。全く予期していない遭遇につい驚きの声を上げてしまった。全国酪農業協同組合連合会(全酪連というらしい)の6Pチーズ。"Heart Farm"というブランド名のようだ。
全酪連がどのような組織なのか、JAと関係があるのかないのかも私には分からないが、とにかくこれは狭山(埼玉県)の工場で製造されたものらしい。
中身はかなり普通のプレーン6Pチーズ。ウェブサイトでは「海外産と国産のチーズをブレンド」とあるので、別に純国産でもないようだ(全酪連的にそれでいいのだろうか?)。なお、価格は400円台とかなりお高め(スーパーのようにセール価格というわけではないので仕方がないか)。