20181231

2018年12月まとめ

12月は糖内の受診なし。注射量(就寝前トレシーバ8単位)も変えていないので、基本的に状況に変化は生じていない。
なぜかリブレの数値が超優秀。推定HbA1cは健康な人並みになっている。血液検査をしたらもう少し高めの結果になると思われるが、それでも前回検査時(7.0%)よりは改善されるはず、このまま行けば。……しかし、それはそれで「改善」しちゃっているので、医師からは現状維持を言い渡される可能性が高い。超速効型インスリンを手に入れたい私としては悩ましい限りである。
それと、暁現象の回数が減っている気がする。早朝~午前中にあまり高血糖にならなくなっている。ありがたいといえばありがたい話なのだが「血糖値を上げるホルモンの分泌もポンコツになりつつある」という可能性も無きにしも非ずなので、これも悩ましくある。

リブレの数値がやたら良好なのも暁現象が減っているのも、もしかすると季節変動によるものかもしれない。夏と冬で注射したインスリンの効きが違う、という体験談は何度か見たことがある(効きが良くなるか悪くなるかは人によってバラバラ)。あくまで体験談なので医学的な根拠があるかは不明だけれども。

体重は基本的に変化なし(60±1kg)。しかし先月にも書いたが腹囲は多分、増加傾向。インスリンを腹部に注射していることと何か関係があるのかしらん。インスリンは脂肪(筋肉もだけど)の合成を促進するホルモンでもあるわけなので、理屈は通る気がしないでもない。しかもトレシーバは42時間ぐらい皮下組織に留まる……いや、まぁ十中八九、加齢と運動不足が原因だとは思うけどさ。

20181229

コーヒーとドーナツ

Wikipedia日本語版に、コーヒーとドーナツ、という記事がある。英語版の、Coffee and doughnuts、という記事の翻訳版のようだが、日本語の記事タイトルにするとちょっとシュールだ。

記事を眺めていたら、無性に食べたくなってしまった。クソ寒い冬の晴れた日、熱くて苦いブラックコーヒー、馬鹿みたいに甘いドーナツ、という三点セットが脳裏にただよう。官能的だと言わざるを得ない。調達する。

コーヒーはUCC・珈琲探究のドリップバッグ、ドーナツはローソン・ブランのドーナツ

ドーナツをひとかじり、コーヒーをひとくち。これを繰り返すことで、どうしたわけか欲望が満たされていく。単純で複雑なイキモノである。


なお、本当はもっとガッツリ甘い普通のドーナツがベストなのだろうが、インスリンが足りないのだから仕方がない。ただしこのドーナツ、糖質は控えめ(13.1g/1個)である一方で、脂質はそれなり(17.2g/1個)。そのおかげかオーブントースターで温めると、揚げ直したようにカリカリになって最高に美味い。

Q・B・Bブルーチーズ入り6P

この記事を書いている時点ではQ・B・Bの商品紹介ページに載っていないブルーチーズ入りの6P。パッケージに載っている写真はスパークリングワインか。食事というよりはおつまみ志向の商品のようだ。サントリーのサイトでこんなのも見つかった。
ブルーチーズ5%以上と書いてあるが、ブルーチーズの種類は書いていない。恐らく基本的にはベビーチーズ版と同じだと思われる。見た目は他のチーズと変わらないが、食べると「ブルーチーズの風味」としか言いようがない風味を感じる。ただ、それほどキツくはないので、ちょっとクセのある味を楽しむ、という感覚でいける範囲ではあるまいか。

20181228

TOPVALUカマンベール入り6Pチーズ

茶色のパッケージが渋いトップバリュ(イオン)のカマンベール入り6P。トップバリュのベビーチーズのほうはマリンフード製だが、これは六甲バター製。
カマンベール入りということで、柔らか目でクリーミーな仕上がり。といっても常温に戻してから食べれば、プロセスチーズはどれもそれなりに柔らかくなるけれども。

20181225

発作的ダム温泉大砲

突発的に四万川ダム・奥四万湖(群馬県中之条町)。条件が良ければ水面が鮮やかなコバルトブルーに染まるそうだが、雪がチラつくような天気だったせいか、あまり青くはなかった。それでも存分に綺麗だったけれども。

事の発端はGeoGuessrという「ランダムで表示されるGoogleストリートビューから現在地をあてる遊び」。これの日本編をやっていたら、やたらとデカい構造物(これが四万川ダムだった)が出てきてちょっと驚いたので現地に行ってみたくなった、という他愛もない理由。ちなみにGeoGuessrで表示されたストリートビューはこれ

周辺は四万温泉という割と有名な温泉街(私は今回初めて知ったのだけれども)で、しかも、「明日から休みだからいっちょ行ってみっか」レベルの思いつきだったにも関わらずリーズナブルな価格の宿が空いていた。

そういうわけで湯治と逃避とダム探訪を兼ねて温泉一人旅を挙行した次第。


四万温泉の感想も言わずに(「いいところでしたよ」)、道中で見かけたカオスな光景を紹介。不動産屋兼銃砲火薬店なのだが、店先に大砲(レプリカ?)が備え付けられており、そこに年賀状販売ののぼりがくくられている。しかも法律事務所の看板とヘリポートの看板まで設置されている。さらにいうとヘリポートの綴りが"HERIPORT"になっている。とても楽しそうだ。

20181222

DM情報源というかリンク集

DM(糖尿病)関連で私が普段参考にしているサイトなどを羅列してみる。(例によって卑怯な言い方だけど)私は専門家ではないので、その信頼性について何かを保証することはできない。
自身が素人である以上、基本的には医師の指示に従うのが妥当だとは思う。されど医師は私の生活すべてを規定してくれないので、何をして何を食って生きるのかは自分で判断するしかない。そのために情報を集め、受け入れるものと排するものを選び、そして決める。最後はギャンブルだ。サイコロコロコロ。


糖尿病情報センター(国立国際医療研究センター)
基礎知識が分かりやすくまとまっている。公的機関(国立研究開発法人)のサイトなので一定の安心感がある。

糖尿病ネットワーク Diabetes Net. - 生活エンジョイ物語
創新社という企業によるサイトだが、日本の糖尿病関係のポータルとしては最大手。ニュース速報から患者の書き込みまで何でもあるので、ここに載っていれば信頼性が高い、というわけではないことに注意。

日本IDDMネットワーク
日本の1型糖尿病関係では絶対に外せないNPO団体。

公益社団法人 日本糖尿病協会
医学的な情報というよりも病院検索や療養グッズなどのほうが重宝するかも。糖尿病クリニックに行くと置いてある月刊誌『さかえ』の発行元。

一般社団法人 日本糖尿病学会
学会なので一般・患者向け情報はあまり多くない。刊行している指導書の類、『糖尿病診療ガイドライン』などに目を通しておくと、主治医の方針を理解する助けになる。

一般社団法人 臨床糖尿病支援ネットワーク
医療者向けが多いが、一般向けQ&Aや『糖尿病災害時サバイバルマニュアル』などを公開している。

知りたい!糖尿病(日本イーライリリー)
糖尿病がよくわかるDM TOWN(サノフィ)
糖尿病サイト(ノボ ノルディスク ファーマ)
それぞれインスリンを供給している大手製薬会社による情報サイト。

e-ヘルスネット 情報提供(厚生労働省)
厚労省の健康情報サイト。用語辞典などのコンテンツが充実。

海外の情報(「統合医療」情報発信サイト)
厚生労働省「統合医療」に係る情報発信等推進事業によるサイト。標準医療と見なされない民間療法(健康食品・サプリ含む)について、アメリカ国立衛生研究所等による評価の翻訳が載っている。

日本人の食事摂取基準(厚生労働省)
栄養・食事関係の基本文献。

食品成分データベース(文部科学省)
『日本食品標準成分表』を検索できるデータベース。

国立健康・栄養研究所(医薬基盤・健康・栄養研究所)
栄養関係の公的機関と言えばここか。ただしウェブ上ではあまり情報がまとまっていないのが難点。

ワンポイント生理学(看護roo!)
クイックという企業が運営する看護師向けサイトの一コーナーだが、出典がはっきりしている。「栄養と代謝」という章に代謝の仕組みが載っている。

キーワードでわかる臨床栄養(ニュートリー株式会社)
ニュートリーという企業のサイトのうち、医療従事者向けコーナーに掲載されている。出典がはっきりしている上にキーワードで辿れるのでありがたい。


(最終更新20190615)

Q・B・Bチーズデザート リッチな4種のベリー

下半分が黒、というデザートチーズとしては大胆なパッケージデザイン。「リッチな4種のベリー」ということで高級感を出したかったのかもしれない。70周年キャンペーンのお知らせのせいでゴチャついているのは否めないが。
従来展開されていたベリー・ベリー・ベリーに1種類(クランベリー)を追加した上で入れ替わったようだ。食べてみるとベリーの果肉や苺の粒々をしっかりと感じられる。ベリー感(?)強め、とでもいうべきか。

20181219

弱い音

「弱音」を吐けても「強音」を吐くことはできない、多分。「強がり」は言えても「弱がり」は言えないことの裏返しのようだが、不思議だ。

早く季節が一巡してくれないか、と思う。起算日は1型と診断されたあの日、2018年2月15日。

紅葉が落ちていたり吐く息が白くなってきたりすると、季節の移り変わりを感じるわけだが、何故かその度に「そういえば去年の今頃は何してたっけ」と考えてしまう。

去年の今頃、まだ診断のついていなかった12月、冬の入り口。帰路、あまりの寒さにラーメン屋に逃避したり、小腹がすいたらコンビニで肉まんを購入していた頃。思い出してしまうのは少ししんどい。

さっさと「去年の今頃」の風景にインスリンが登場するようになってほしい。それはつまり、次の2月15日を迎えるということ。


……ちなみに、「去年の今頃」からキャスターマイルドが消えてほしい、と思うのも同じような理由による。

ニコチンとバイバイしてから10か月が経つが、今なお台所の換気扇の下に灰皿があるような気がしてならない。おっかねえな、おい。

20181215

ロルフ カラダにとどけ ベビーチーズ(乳酸菌+食物繊維入り)

チーズはもともと乳酸菌を利用して作られるのではなかったっけ?と思ってしまうロルフの乳酸菌+食物繊維入りベビーチーズ。「植物性乳酸菌(殺菌済)100億個」(4個あたり)が配合されているそうな。食べ物で摂取する乳酸菌は死んでいても構わない(効果がある)と聞いたことがあるので「(殺菌済)」はいいのだが、「植物性」というのはよく分からない。
マルチビタミン+クエン酸入りと同じく栄養成分表示が台紙ではなくビニールに印刷されている。食物繊維は1個(15g)あたり0.6g。通常のチーズにはほとんど含まれていない食物繊維(難消化性デキストリン)を強化しているのは良い発想だと思うが、含有量はかなり微妙。
味については通常のベビチとあまり変わらないと思われる。クエン酸のように味に影響のあるものを配合しているわけではないので当然か。

20181212

Q・B・B北海道チーズ6P

チーズの種類などではなく、ただ「北海道」ということだけを推すQ・B・Bの6Pチーズ。この文章を書いている時点でQ・B・Bのサイトに商品紹介ページが見つからないので、もう生産終了してしまっているのかもしれない。
「北海道産チーズを60%以上使用」とのことだが、それがどのような意味を持つのかは私には分からない。食べてみるとプレーンとあまり変わらない気がする。同時に食べ比べてみると何か違うのかもしれないけど。

20181209

中足骨・骨頭部・痛

このところ足の裏が痛い・足が重いと思っていたら、どうやら中足骨骨頭部痛というもののようだ。足の人差し指・中指の付け根のあたりに違和感があり、しかも皮膚が硬化してタコができている。

糖尿病性末梢神経障害も足の先から来るらしいので、少々脅えたり「さすがにまだ発症するには早いだろう」と考えたりしていたが、そうではなさそうで(素人診断だけど)少しだけ安心した。そして、中足骨骨頭部痛であるならば、その原因には身に覚えがある。自宅で常につま先立ち行動していることだ。

どうも今のアパートは下の階に足音がよく響くらしいので、あまり足音を立てないようにしたいというのが一つ。それに加えてふくらはぎの運動にもなるだろう、ということでつま先立ちを推進していたわけだが、思いのほか中足骨のあたりに負担がかかっていたようだ。

というわけでスリッパ導入。これまで自宅でスリッパを履くという生活をしたことがなく、スリッパそのものの必要性すら認識していなかった。されど、履いてみるとそれなりに具合がよい。つま先立ちしなくても足音が軽減されるし、足の裏の痛み自体も和らぐ。

中年と言える歳で、ようやくスリッパの機能を知る。私がこれまでに関心を向けてきたものなぞ、極めて限られた範囲でしかないのだから、これからもこうした悲しくて嬉しい発見が続くのだろう。願わくば、一生涯。

20181206

ここもそこもここも

狭山湖周辺。左側は東京都東大和市、右側は埼玉県所沢市。写真はひどく適当に撮ったものなので微妙かもしれないけれども、実際はなかなかきれいで気持ちがいいところであった。

先日、こんなことを書いて、自分の育った土地――ふる里を讃えたのだが、そこから遠く離れたこの地とて十分に讃えられる権利がある。ここもきっと誰かのふる里。

20181204

雪印パイン香るベイクドチーズ仕立てのスイーツ

雪印のCheese sweets Journey第4弾。vol.1から順に日本(抹茶)、フランス(りんご)、北欧(ベリー)と来て今度はハワイとのこと。
個包装のシールはこれまでと同じく12種類あるそうだ。写真は最もハワイっぽい(?)フラダンス。味はそのままパインフレーバーのチーズケーキで、パインは果汁使用っぽい(果肉は入っていない)。甘味は強め。
チーズデザート系はレアチーズタイプが主流だが、これは名前のとおりベイクドっぽい食感なのが特徴的。でんぷん質が使われているせいか糖質が若干、高め。