低血糖は英語だとhypoglycemia、高血糖はhyperglycemia。音訳してカタカナで書くとハイポグリセミアとハイパーグリセミア。
hypo-(ハイポ)は「下回る」という接頭辞なのだが、hyper-(ハイパー・「超える」)と響きが似ている上に、日本語だとハイパーのほうが馴染み深く、頻度が高いのでよく混同する。hypoglycemiaという語を見て「高血糖」と誤認することがしばしば。
ちなみに、日本語をそのまんま逐語訳したような、low blood sugar、high blood sugarでも通用するらしい。lbs、hbsのようなアクロニム(頭文字語)で表現したりするのだろうか?日本語に当てはめると低血糖をtkt、高血糖をkktと略すようなものだが。
なお、tkt、kktは同じような発想をする人がいなくもないようだ。医療現場で使われてはいないと思うが。
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