20200331

2020年3月まとめ

今月は糖内の受診月。基本的に2か月にペースで受診しているが、正確に言うと、8週間に1回ペース(リブレのセンサー4個分)だったりする。
今回のメインディッシュは前回(1月)にやった血液検査の結果通知。超速効型を使い出したのが昨年9月で、それ以降では初めての血液検査の結果だ。

と、その前に毎度、計測しているHbA1c。目標値ギリギリの6.9%。リブレの推定値よりもかなり高めで驚く。目標範囲内だし、その時々の数値に一喜一憂しても仕方がないのは分かっているが、もうちっと下げておきたい気がする。

就寝中が高目なのが原因かもしれない。平日の夕食が遅め、たんぱく質・脂質多め、ノボラピッド少な目、という具合でやっているので、ノボラピッドの作用が切れてから朝までが高血糖気味になる。おかげで就寝中の低血糖はあまり心配しなくていいのだけれども、いかにすべきか。悩ましいところだ。

で、血液検査の詳細。脂質系の数値を並べると……
・HDLコレステロール:81mg/dL
・LDLコレステロール:138mg/dL
・中性脂肪:43mg/dL
コレステロールは善玉・悪玉ともに上限ギリ。中性脂肪は基準値の下限を下回った。超速効型インスリンを手に入れてそれなりに糖質を摂るようになったといえども、普通の人よりも摂取量は控えめ(100~150g/1日)なので、結局のところ糖質制限している人の値になった。まぁ、尿ケトンが出ているほどではないので、そこそこバランスのとれた悪くない数値じゃなかろうか。

さて、メインディッシュの中でも一番のお楽しみは血中Cペプチド。インスリン分泌能の指標だ。結果は0.36ng/mL。基準値の下限が0.5~0.6あたりなので、大体その半分。インスリン依存状態であると言えるのだろう。ただ、内因性のインスリンが枯渇しているわけではなく、少しは分泌されていることが分かる(実のところ、早朝空腹時に測定したものではないので、完全な空腹時だともう少し数値が下がるかもしれない)。
少なめのインスリン注射量でやっていけているのは、そのおかげなのだろう。緩徐性1型糖尿病(SPIDDM)と診断されて2年、恐らく発症はそれよりも1~2年前と考えると、かなり膵ベータ細胞勢が粘ってくれているようだ。籠城戦は続く。

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