20181130

2018年11月まとめ

今月は中旬に糖内(糖尿病・内分泌科)を受診。今月の血液検査はビックリするほど痛くなかった。
フリースタイルリブレの数値は随分と成績優秀だけれども……HbA1cは7.0%。インスリン注射始めて以降では最も高い数値が出た。合併症予防のための目標値が7.0%「未満」なのでギリギリアウト。
もっともこれは、受診の1週間ぐらい前から敢えて血糖値スパイクを発生させていたので、その影響が出ているような気がする。医師に「悪い結果」を見せるため、主に昼食後の血糖値が200~250mg/dLになるように食べていたのだ。
されど果実は実らず、医師は「まぁこのままで行きましょう」と。引き続き私の得物は持効型インスリン(トレシーバ)のみ。1日1回8単位。

血液検査の他の数値はそれなりに良好。糖質を絞らざるを得ず、その分のカロリーは主に脂質で補っているので、コレステロール系が高めとはいえ総コレステロールもHDLもLDLも上限スレスレで基準範囲内。
エネルギーをどこから摂取するか、つまりPFCバランスをどうしていいのかはよく分からないところだ。今の私の場合、1日あたりで考えると
P(タンパク質):110g(440kcal)24%
F(脂質):110g(990kcal)54%
C(糖質):100g(400kcal)22%
ぐらいになっているような気がする(正確に測っているわけではないけれども)。「日本人の食事摂取基準」のエネルギー産生栄養素バランスから考えると、脂質と糖質が入れ替わっているような形だ。
糖質を減らしタンパク質も上限を設けると、どうしてもこうならざるを得ない。タンパク質が腎臓に負担を与えるかについては、素人である私に分かるはずもないが、現時点ではこの程度を上限として、あとは脂質で稼ぐ方針にしている(飽和脂肪酸が過剰にならないよう気を使ってはいる)。なお、それなりに糖質を摂取しているせいか、ケトーシスは起こっていない。
特定の食品を摂取するのが絶対的に良い(または絶対的に悪い)という態度、いわゆるフードファディズムと言われるような態度に陥らないようにはしたいと思う一方で、代謝の仕組みを調べつつ、自身の食生活全体のバランスを考え、決定していくのはなかなか面白い作業だと感じる。いずれ超速効型インスリンを使えるようになったら、またバランスを考え直すことになるのだろう。

なお、体重は変化なしで悪くない数字(59.5kg~60.5kg)なのだが、こころもち腹囲が増してきた。筋肉が減って脂肪が増しているのかもしれない。糖新生でタンパク質が消費されてしまうとはいえ摂取量は十分のはずなので、おそらく運動が足りていないのだろう。
何か対策を考えねばならない。されど、また仕事が詰まってきて、時間的にも精神的にも余裕があまりないのが悩ましい。ううむ。

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