20190619

microSDが逝ったとき

私のスマホはAQUOS sense(SHARP)。それにストレージとして8GBのmicroSDカードを付けて使用している。本体のストレージ容量に余裕がないわけではないが、撮影した写真はそっちに保存される。

ちょうどAndroid OSのバージョンアップをした日から、妙な不具合に襲われるようになった。
・その日より後に撮影した写真のデータが、しばらくすると壊れる(謎の極彩色の固まりの画像になったりする)。
・その状態で、スマホの再起動などをするとそのデータが消滅する。その日より前のデータは無事。

おかげでラベンダー畑川の博物館の写真がおじゃんになってしまった。あと畠山重忠公も。

運の悪いことにOSバージョンアップとタイミングが重なっていたので、まず最初にアプリ(カメラやアルバム)の不具合を疑ったのだが、結局のところ保存先のmicroSDカードが壊れたのが原因だったようだ。

症状がこの記事と全く同じだったので、不具合のメカニズムも恐らく同じだろう。

壊れかけのmicroSDカードは、データ保護のために自動的に書き込み禁止モードに入る。

その状態で写真をSDカードに保存しようとしても、書き込み禁止なので保存されないが、あたかも保存されているかのように表示される。

画像データは一時的にスマホ本体のメモリに残るので、しばらくは表示されるが、そのうちデータが欠けていく。

スマホ再起動やSDカードのマウント解除・再マウントなどをすると、メモリにもないしSDカード上にも保存されていない状態に、つまり、その写真自体が無かったことになる。

新しいSDカードを用意することであっさり解決したが、原因究明までにそこそこ手間がかかった。この情報が誰かの目に触れて役に立つ可能性もゼロではないはずなので、ここに記しておく。

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