20190712

1型糖尿病の患者数

日本に1型糖尿病の人がどれぐらいいるか、あまり明確に認識していなかったことに気が付いた。「少し珍しい病気」ぐらいの感覚でいたが、もしかするとさして珍しくないのかもしれない。というわけで情報収集。


日本国内のトータルとしてはこの記事(※1)の情報が妥当だろう。2014~2017年頃の推計にして約10~14万人。日本の人口からすると概ね1000人に1人ぐらいか。


取り違えてはいけないのが年間発症率。同じ記事(※1)に情報があるが、10万人あたりの推計として2.25。これは、1年間で10万人あたり2.25人が新しく1型糖尿病を発症する、ということ(この場合は2005~2012年の小児における推計)。「10万人に1~2人」というのはこの新規発症の数値であって、1型糖尿病であることの数値ではない。


ちなみに、糖尿病全体の患者数はこっちの記事(※2)にあるように328.9万人。そうすると糖尿病患者全体のうち、1型の患者は3~4%程度。糖尿病患者のうち約25人に1人ということになる。


※1
「日本の1型糖尿病の患者数は10〜14万人 支援とケアが必要 厚労省研究班」(糖尿病ネットワーク、2018年10月19日付)
大本のソースは厚生労働省の科学研究費補助金による
「1型糖尿病の実態調査、客観的診断基準、日常生活・社会生活に着目した重症度評価の作成に関する研究」
「1型糖尿病の疫学と生活実態に関する調査研究」

※2
「糖尿病の通院患者数が過去最多の328万人超に 【2017年患者調査】」(糖尿病ネットワーク、2019年3月11日付)
大本のソースは厚生労働省による
「平成29年患者調査」

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