20180513

私を不安にさせるものは何だ

先月あたりからだろうか、全身の倦怠感が抜けない。ゴールデンウィークに帰省した際は少し楽になったが、東京に戻ってから、再び疲労が蓄積してきている感がある。細胞に取り込まれる糖分の量が不足している、というのが原因の一つだとは思うが、精神的な要因もあるような気がする。
こういう時は箇条書きだ。リスト化だ。思い当たるものを書きだして並べるだけで大体の不安は解決するのだ。

インスリン不足

1型糖尿病である以上、これは受け入れるしかない。現時点の医学では基本的に膵臓の機能を回復させる術はないと思っていい。分泌されるインスリンが足りないのだから、外からインスリンを注射して血糖値をマニュアル管理するしかない。あえて言えばそれだけの話。今後の医学の発展をウォッチするという楽しみができたと思いたい。

糖質制限

1型糖尿病であること自体よりも、これのほうが私に大きなダメージを与えているような気がしないでもない。注射するインスリンの量が足りないので不本意な糖質制限生活を強いられている。これは現在の医師と交渉するほかない。「血糖値コントロールが上手くいかない」という実績を作って医師に見せつけるべし。
上手くいけば再び、ご飯もパンも麺も食べられるようになるのだ(別に、現時点でも食べたら即死するわけではないけど……余命が縮むだけで)。

労働

「4月から別の部署に異動になったこと」「これまでの仕事スタイルと血糖値コントロールの両立が難しいこと」の2つがストレス要因だと思われる。どちらかというと後者が曲者で、私自身の性格が「他者からの承認欲求が強い」「豚もおだてりゃ木に登る」「完璧主義的な傾向」なので、長時間労働と絶妙に相性がいい。
これまでは時間を気にせずに仕事をするスタイルで来たのだが、今では、夜になると低血糖気味になり強制的に時間切れになる。間食で補えなくはないが、そうするとその日の血糖値管理はガタガタ。夕食をまともな時間に自宅で食べる、ということを最優先するほかない。
というわけで長時間労働に依存するスタイルから脱却することが必要。そもそもの考え方から変革していったほうがよさそうだ。「仕事は金銭を得るためのもの」「給料分働いていれば問題ない」という至極、当然な考えができるようになりたい。

趣味がなくなった

15歳ごろからずっと止められなかったゲームセンター通いが35歳にしてついに止まった。レトロゲーム(主にスーパーファミコン)もやっていないし、漫画ですら積み本になることがあるというのが最近の状況。
趣味がなくなったから辛くなっているのか、辛くなったから趣味が楽しめなくなったのか、どちらなのかは不明。代わりに自炊の頻度が爆発的に増加し、料理に時間をかけるようになっているので、それが新たな趣味と言えなくもない。されど、生活そのものとは関係の薄い趣味も保有しておきたいところではある。

孤独

孤独になった、というよりは、孤独が気になるようになった。昔から、誰とも会話しない休日、というのは珍しくなかったし、別にそれがあまり気にもなっていなかった。が、上記のとおり趣味がなくなってしまったため、休日の孤独感が心に刺さるようになってきたようだ。
仕事以外でコミュニケーションをとる機会があれば満たされるはず。何か習い事でも始めるのがいいのだろうか。趣味もできて一石二鳥になるといいな。

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