最後にタバコを吸ったのが2月20日前後だったはずなので、禁煙して約100日が経過したことになる。60日目で禁煙薬(チャンピックス)も止めたが、状況に変化はない。
その都度、書いてきているが、生活に支障が出るほど辛かったのは3日目まで。タバコを吸いたいという欲求と常に戦っていたのは1週間目まで。2週間もすると明確な心身的不調はなくなり、1か月経過時では、喫煙欲求が湧くのは1日1回程度になっていた。
さて、3か月以上経った現在であるが… 未だに喫煙欲求が湧くことがある。定期的なものではなく、特定の場所やシチュエーションがトリガーになって、タバコ吸いてえな、という感覚になる。
街を歩いていて「あの路地裏の灰皿でよく吸ったっけ」「この喫茶店には喫煙席があったな」とか思ってしまうと、その都度、タバコとの蜜月は去ったのだ、と思い直す必要が出てくる。
つまり、100日経ってもまだ逃れられていないわけだ。タバコちゃんの執念恐るべし、である。そういえば、せっかく半年ほど禁煙しておきながら「これで自分はいつでも禁煙できることが分かった(から喫煙する)」というアクロバティックな理由で喫煙者に復帰した人がいた。タバコちゃんの「ヨリを戻させる能力」は尋常ではないようだ。
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