20180930

2018年9月まとめ

中旬に診察、血液検査。前回(7月)と比べて、空腹時血糖は126mg/dLで変化がなかったが、HbA1cが6.5%から6.9%に悪化していた。合併症リスク抑制のための目標は7.0%なので、コントロール不良というわけではないが、インスリン療法を始めてから初の悪化になる。
食生活は基本的に変わっていない(1日あたり糖質約100g、カロリー約2000kcal)ので、なけなしのインスリン分泌能がさらに低下したとみていいのではなかろうか。いずれは枯渇するものなのだから仕方があるまいよ。

リブレの記録もHbA1cの上昇を示していて、中央値のラインが150mg/dLを超えてきている。
リブレが高値を示しだしたのは、月頭に海外出張から帰ってきて数日後に新しいセンサーに取り換えてから。リブレの数値が高い時に指の血でSMBGしてみると、そこまで高い血糖値になっていない、ということが何度か続いた。なので「今回のセンサー(or取り付け位置)は実際の血糖値よりも高めに出るのだなぁ」と思っていたのだが、実際の血糖値も高めになっていたわけである。
また、このところ帰宅が遅めで、夕食時間が遅めになっているのも一つの要因かもしれない。夕食から就寝までの時間が短く、食後ほとんど活動せずに(=血糖値上昇中に)寝てしまうので、就寝中の血糖値が高めになっているように思える。

されど、医師が処方してくれたのは相変わらず持効型インスリン(トレシーバ)のみ。超速効型はお預けなので、不本意な糖質制限生活を続行。そろそろカツカレーとか食べたい(医師は「高血糖になってもいいから食え」と言うが)。ただし、トレシーバの量は1日6単位から8単位にup。まだまだ大した量ではないようだが、2月にインスリン注射始めた時は4単位だったので倍にはなっている。
また、そろそろインスリン分泌能を測ってほしい、と医師に要望すると、「じゃあ次回の血液検査でCペプチド測りましょう」とのこと。ただ、院内で数値が出ないので、結果通知は次々回(4か月後)になるようだ。これだけタイムラグがあると、あんまり意味ないかもしれん。
なお、血液検査の他の数値は、血中尿素窒素もコレステロール系の数値も基準内。たんぱく質と脂質はかなり摂取しているが、獣脂・獣肉を連食しないようにしているのがいいのかもしれない。昼食が肉々していたら夕食は魚か大豆メインにする、という具合。

他の特記事項としては、1型糖尿病であることをどう捉えるか、さしあたっての心構え(?)がまとまったことがある。記事に露骨なタイトルを付けたせいか、他の記事よりも閲覧数が多かったようだ。
大人になってから発症した場合でも、1型であることを受容するにはそれなりに苦労するのだと思う。特に、それまでできていたことができなくなる場合はなおさら。

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