このところ、腕時計の製品ページを眺めていることが多い。よく見ているのはCASIO・OCEANUSの三針タイプのもの。
OCW-S100-1AJFの青い部分がキレイだなぁ、とか、OCW-S100B-1AJFは厨二っぽさを突き詰めたカッコよさだなぁ、とか、ビジネスで使えるのはOCW-T150-1AJFかなぁ、とか考えてしまう今日この頃。
が、腕時計収集は私にとって(主に金銭的に)脅威となる趣味なので、手を出さないように心掛けている。何しろ
・場所とらないので集めやすい
・価格に天井がない
・カタログスペック、という物欲をそそりやすい要素がある
と、危険な香りを放ちまくっている。熱しやすく冷めやすい私だが、どこまで我慢できるものか(腕時計ガチ勢からすれば100万円超えないと高級時計とは呼ばないのかもしれないが、網羅癖のある私にとってはOCEANUSでも十分に危険な価格帯だ)。
なお、小学校高学年ぐらいだったと思うが、生まれて初めて私が欲しいと思った腕時計はALBAのデジタルだったと思う。おそらくこのタイプ。カレンダー、ストップウォッチ、アラーム、5気圧防水、と完全に機能面しか見ていなかったのがよく分かる。3000~4000円ぐらいだったと思うが、両親にねだって買ってもらったはず。
高校に入り登山を始めたことを機に、改めて買ってもらったのが、アナログ・バックライト・回転ベゼル付き・20気圧防水・樹脂バンドのスポーツウォッチ。多分、CASIOの7000~8000円のモデルで、大学生になっても使っていた。最後はベゼルが回らなくなるほどボロボロになっていたような。
就職活動ぐらいの時期に使っていたのは、上野・アメ横で2000円だったメーカー不詳のメンズウォッチ。メタルバンドのビジネスっぽいやつ。「5気圧防水・高級腕時計」と書いてあったが本当に5気圧防水だったかすら不明。なんだかんだで3年ぐらいはもったけど。
アメ横2000円時計が電池切れになって買ったのが、廉価時計の雄、マルマンのソーラー腕時計。おそらくこのDE085-SL2というもので、3000円ぐらいだった。特に故障することもなく2年ぐらいは使っていたが、すごい勢いでケースやバンドのメッキが剥がれてボロボロになった。メカではなく外装の寿命が短いというのは想定外だった。
現在、使用しているのはREGUNOのRS25-0343H。そろそろ長く使えるものを買おう、と、それまでの私にしては奮発した結果の選択。実売価格13000円ぐらいだったはず。ソーラー電波、10気圧防水、パーペチュアルカレンダー、と機能は十分。ケース、バンドも無垢でしっかりしており、実のところ全く不満がない。高級腕時計で何かをアピールしなければならないような職業でもないし。
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