20180430

2018年4月まとめ

2018年4月の1型糖尿病関係まとめ記録。

インスリン注射

1日1回持効型インスリン(トレシーバ)5単位を皮下注射なのは先月と変わらず。強化インスリン療法開始の要望は聞き入れられなかったので、引き続き1本のペン型注射器で食べ物を処理していく。
下旬ごろから暁現象対策で注射時間を起床時から就寝前に変更。これがかなり上手くいっている気がする。

血糖値

今月の診察時の血液検査では空腹時血糖:101mg/dL、HbA1c:6.7%。目標のHbA1c 6%台まで下げることができた。1日の血糖値変動としては食前70~120mg前後、食後ピーク150~200mg前後、といった感じで上下に波打つのが基本パターン。糖質1g摂取で血糖値が3~4mg上がる見当なのは変わっていない。
なお、今後の目標はHbA1c 6%台を維持しつつ、時折、医師に見せるために「今のインスリン量では食後ピーク血糖値がこの有様ですぜ」という数値を出す、というカオスなものになった。
今月から戯れにFreeStyle Libreのレポートも掲載してみよう。LibreのHbA1c推定値は若干、低めに出ているようだ。

食事

週に何度か昼食で糖質40gぐらい摂取して食後ピーク血糖値200~250mg、ってな感じでやってきたが、医師曰く「もっと悪くてもいい」らしいので、血糖値ギャンブルをするときは、食後ピーク300mg未満なら負けていない、という新基準を導入することにした。血糖値コントロールだけに集中するとタンパク質・脂質摂取量が意味不明な量になる、という事情もある。
新基準下では主食だけで糖質20~30g行けるので、食品の選択肢がかなり広がっている。ブランパンのような「ガチ低糖食品」だけではなく、いわゆる「糖質控えめ」系の食品もOKなので、経済的にも精神的にもかなり楽になった。
トップバリュ、モンテールやドンレミーの低糖系デザート、ヤマザキやパスコの低糖系ブレッドはノーマルのものと同じような感覚(味)で食べられるので本当にありがたい限り。

禁煙

禁煙して70日ぐらい経過。基本的にタバコを吸いたいという感覚はもう湧かない。禁煙薬(チャンピックス)も既にあまり意味がなさそうだったので、医師と相談して60日時点で打ち切った。正式には90日間服用を続けることになっているようだが、途中で中止したことによる問題は特に生じていない。2か月間で十分にアセチルコリンの自己分泌が回復したのかもしれない。
知人と居酒屋に入った時に、隣にいた別の客が思いっきり喫煙していたが、影響は出ていないようだ。かなり副流煙を吸ったが、そのせいでまたニコチンの離脱症状やり直し、というようなことにはなっていない。もっとも、その副流煙自体にもさほど不快感は抱かなかったが(自分は喫煙者ではないが他人が吸っていてもそれほど嫌ではない、という20代前半の感覚を思い出した)。

その他

先月から引き続き、体重が少しずつ増加している。月1kgペースで、現在57kg強。身長170cmはあるのでもう少しは増やしても大丈夫だが、このあたりで一度、止めておくことにしたい。現在、割と食欲爆発状態なので、ここでブレーキをかけないと歯止めが効かなくなる可能性がある。1型なのに肥満によるインスリン抵抗性が加わるのはヤバすぎる。
また、今年は右手の指の皮が剥けまくる現象が終わらない。多分、進行性指掌角皮症というやつで、毎年、冬になると発生して春ごろに治っていたのだが、今年は今なお剥けまくる。というか「剥きまくる」。どっちかというと皮膚むしり症に近いのかもしれない。剥くのを我慢してれば治るはずだが……。

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