水戸、主に偕楽園周辺に梅を見物しに行った。有名な「水戸の梅まつり」は来週(2/16)から、ということからも分かるように、タイミングとしてはちょいと早目。早咲きの品種がチラホラと花を開いているだけだったが、それはそれで悪くない。ソラとハナだけの写真ではどこの梅かは分かりゃしないけれども。
水戸は15年ほど前に一瞬だけ途中下車した程度なので、実質的に今回が初めて。実のところ、想像よりもかなりこじんまりとした都市だった(全くもって貶しているわけではないことを強調しておく)。
どうも、御三家→大藩(50万石以上ありそう)→人口50万人クラスの県庁所在地、と勝手に思い込んでいたようだ。実際のところ、水戸藩は30万石前後だし、現在の水戸市の人口は約27万人。
別に用事があったわけでもないし、動機と言える動機もなかった。ふと思い立っただけのこの小旅行がなければ、こうした思い込みは訂正されなかっただろう。やはり物見遊山は素敵なことだ。
実際に行ってみなければ、こういうちょっとシュールな光景にも出会えなかっただろう(徳川ミュージアムにて。記念写真撮影用のようだが、家康公がベンチの上に胡坐をかいて鎮座、というか安置されている。なお、裏側の黄門様はちゃんと腰かけている)。
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