20190203

けっとうレジスタンス

栄養成分表示上の「炭水化物」は「糖質」と「食物繊維」に分けられる。食物繊維は基本的に小腸で消化・吸収されない(糖分として吸収されず、血糖値に直接的に影響しない)はずなので、カーボカウント上は計算に入れていなかった。

私というムラでしか見ることができない不思議な掟――いわゆる「実感」からしても、大方それは一致していて、難消化性デキストリンやイヌリン、ポリデキストロースなどは、今のところ私にとっては安全牌だ。

ただし、どうもレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)は、私の場合、血糖値を上昇させるようだ。パッケージに表示されている糖質量からして「どうしてこんなに血糖値が上がるのだ!?」となった際に、よくよく見てみるとレジスタントスターチが含まれているパターンが何度もあった。表示上は食物繊維にカウントされているので、糖質だけを見ていると気がつかない。

レジスタントスターチにもいくつかの種類があるようなので、特定の種類のものだけがそうなのかもしれないし、そもそも耐糖能異常がない人にとっては食物繊維として機能するのかもしれない。ただ、落城寸前のマイ耐糖能ではレジスタントスターチに抵抗できないようだ。なんの根拠も持たない以上「私個人の経験です」という言い訳は何度でも重ねざるを得ないのだけれども。

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