20180222

数日経って

インスリン注射を始めて、また、禁煙を始めて概ね3日ほど経った。現時点の感想を列挙。

インスリン注射

現在は朝に持効型(トレシーバというやつ)を4単位打つだけ。注射自体は簡単で痛みもない。今のところ1回5分。もっとオペレーションに慣れれば1回2~3分でやれそうだ。
注射器に針を取り付けたら空打ちすることになっているが、教わったのは上に向けてボタンを押し、液が出ることを確かめる、というもの。しかしこれだとインスリンの液体が飛び散る可能性がある(1回やらかした)。どこでやるのがよいだろうか。あるいは、洗面所で下に向けて空打ちしたらいけないのだろうか?

血糖値測定

基本的には、右腕に装着したセンサーに端末を近づけるだけなのでお手軽。職場でもやり過ぎなほど測定している。しかも測定時以外の継続的な記録もとれている(たとえば寝ている間の記録も自動でとっている)という優れもの。
一方で、時折は血液を出して測定を、と言われているので、自宅にいるときは割と指に針を刺して測定している。針を刺しても痛みはないが、血が止まるまでに時間がかかったりして鬱陶しい。ミニばんそうこうを買ってこよう。
しかし、血液で測るのは自宅以外ではなかなか面倒そうだ。職場の自席で、というのはちょっと気が引ける。そう考えると端末を腕のセンサーに近づけるだけ、という最新技術の恩恵は偉大なものがある。私の場合はセンサーで測ると、血液で測るよりちょっと高めの数値がでるようだけど。

目標血糖値

とりあえず日本糖尿病学会の、糖尿病診療ガイドライン2016にある合併症予防の目安、
空腹時血糖130mg/dL未満
食後2時間血糖180mg/dL未満
を目標にしてみる。現時点ではインスリンを打つ量が固定なので、食べるもののほうで調整する形だが、これがなかなか面白い。
低糖質パン(ただし、ふすまパンではなく通常の小麦粉)とプレーンヨーグルトで糖質20gを摂取したら血糖値が200を超えてビビったり、同じ糖質20gでも、ごぼうサラダとチキンステーキとナッツなら血糖値が大して上がらない(というか4時間ぐらいかけてわずかに上がる)、といった具合にセルフ人体実験ができる。今度はふすまパンで試してみよう。

禁煙

チャンピックスのおかげか、ニコチン切れでイライラしたり全く集中できない、というのは初日だけで、2日目、3日目は割と普通。この薬は8日目までは喫煙していいらしいが、2日目から喫煙数0本になっている。
仕事中は30分に1回ぐらい「あ、吸いたい」と感じてしまうが、その度にヘドバンしたり禁煙パイポ弄んだり、無糖のガム噛んだりして乗り切れている。
ニコチンの離脱症状か薬の副作用かは全く分からないが、今のところ不調としては、「胸焼けがする」「便秘」といったところ。前者は我慢できるが、後者はこれ以上続くようなら対策を講じねばなるまい。

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