20180708

物見遊山だけが人生だ

休日が来るたびに、縁もゆかりもないところに行って歩き回っている。行先の選定に特に根拠はなく、忍城址(行田市)だったり、隅田公園(墨田区)だったり、百草園(日野市)だったり、高井戸駅(杉並区)だったり、北山公園(東村山市)だったりする。

「私はこの人生で何か残すことができるのだろうか」と自問自答した時期もあったが、今はあまり気にしないようにしている。痕跡を残さぬほうがきっと難しいし、何かが残るなら勝手に残るだろう。

それよりも物見遊山だ。せっかくこの世界に生まれついたのだ。近場でもなんでも、ひたすら見て回るのだ。得られるものが何もなかったとしても、見られるだけで十分なはずなのだ。

写真は玉川上水(福生市)。用水路を渡る電車(青梅線)という光景が妙に面白かったので撮影。

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