20180703

「夏です」と

「夏だ」

インスリン注射をするようになって初めての夏。このペプチドホルモンは一定以上の温度で変性してしまうので、温度管理に気を付ける必要がある。

インスリンの取扱いは「使用前は冷蔵庫(2~8℃)。開封したら常温(1℃~30℃)」と、製薬会社の注意書き(PDF)に書いてある。なので、現在、開封前のインスリンは辛子や生姜のチューブと並んで冷蔵庫のドアポケットで保存されている。
問題は開封後だが、正直、冷蔵庫に入れてはいけない理由があまり理解できないので、結局、冷蔵庫に入れてしまっている。凍らせなければOKなのでは?

他に温度の制限がありそうなのは、SMBG(血糖値測定)のための電極(私の場合はSMBGもリブレ利用なので、プレシジョン血糖測定電極)。測定にはグルコースデヒドロゲナーゼという酵素を利用しているので、失活しないようにしなければならない。
が、結局のところ、電極は室温で保存している。説明書には保存条件が4℃~30℃と書いてあるが、使用可能な温度は15℃~40℃とも書いてあるので、40℃超えなければOKだと勝手に判断した。実はダメなのかもしれんが。

あと、リブレのセンサーも酵素を使っている気がしたのでどうするか考えた。なんと説明書には保存は4℃~25℃と書いてある。インスリンよりも厳しい。しかし、使用環境条件は10℃~45℃とある。そもそも14日間、自分の身体に貼りついているわけだし、風呂にも入れるのだから、そこまで高温に弱いわけでもあるまい。というわけでセンサーも室温で保存している。メーカーの推奨は4℃~25℃なのだから、あくまで独断。

リブレのセンサーといえば、夏は汗をかくので、テープが剥がれやすくなってきた。補強材に何を使うか色々と迷った結果、バンドエイド(ばんそうこう)を使っている。
1週間はもたないかもしれないが、今のところ異物感もなく悪くない感じ。

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